土佐水木

昨日撮って来たトサミズキの掲載です。
一緒にと思い、ヒュウガミズキのあった場所にも行ったのですが、枯れたのか無くなっていました。また何処かで咲いているのを見つけて来ないと・・。

1)「トサミズキ(土佐水木)」 マンサク科トサミズキ属の落葉性低木~小高木。

2)四国に分布し、高知(土佐)の蛇紋岩地に野生のものが多く見られるため、この名前が付けられたようです。

3)この角度は、一眼では無理だったものか、コンデジで撮っています。

4)7~10個の丸みのある黄白色の小花が連なり、花序になって下垂して咲きます。黄色い花弁と赤い雌しべのコントラストが美しいお花ですね。

仏の座

今が満開のホトケノザを撮って来ました。
いっぱいの花を咲かせたホトケノザ、可愛らしいお花ですよね。

1)「ホトケノザ(仏の座)」 シソ科オドリコソウ属の一年草あるいは越年草。別名:サンガイグサ(三階草)

2)アジアやヨーロッパ、北アフリカなどに広く分布し、日本では、北海道以外の本州、四国、九州、沖縄に自生するそうです。

3)春の七草の一つに「ほとけのざ」がありますが、これは本種のことではなく、標準和名をコオニタビラコというキク科の草で、本種と誤解される事があるようです。本種は食用ではないため、注意が必要だそうです。

4)上から撮ったホトケノザ、この角度から見ても可愛らしいですね。

矢筈豌豆

今朝はお天気が悪く、先だって撮って来ていたヤハズエンドウの掲載です。
と言っても分かり難いですかね。一般的には、カラスノエンドウと呼ばれています。

1)「ヤハズエンドウ(矢筈豌豆)」 マメ科ソラマメ属の越年草。別名:カラスノエンドウ(烏野豌豆)

2)植物学的には、ヤハズエンドウが標準的に用いられる和名ですが、一般的には、カラスノエンドウと言うのが定着しています。

3)近縁の仲間には、スズメノエンドウやカスマグサがあり、これから咲いてくるの待っているところです。

4)雑草と言っても、こうしてアップで見ると可愛らしいですね。

大犬の陰嚢

可愛そうな名前のお花ですが、実際は、可愛らしい雑草のお花だと思います。
別名の「瑠璃唐草、天人唐草、星の瞳」と言うのもあるのですが、一般的には余り使われていないようですね。

1)「オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)」 オオバコ科クワガタソウ属の越年草。

2)ヨーロッパ原産で、日本に入ったのは明治初年と推定され、1884年あるいは1887年に東京で見られてから以後、急速に全国へ広がったようです。

3)花弁は4枚で、雌蕊を挟んで、2本の雄蕊が印象的なお花だと思います。

4)私的には、「星の瞳」と言う名前がピッタリかなって思いますが・・。

オステオスペルマム

今回のお花は、オステオスペルマム2種類です。
散歩の途中で見かけたのと、我が家で咲き出したお花たちです。

1)「オステオスペルマム」 キク科オステオスペルマム属の多年草。品種名:セレニティシリーズの一種。

2)コンパクトで分枝が良く開花性に優れたシリーズだそうです。

3)白い花びらで中心部が紫のお花、清楚な感じで素的だと思います。

4)こちらも同じく「オステオスペルマム」ですが、我が家にもう十年ぐらい居ついているお花で、品種名は不明です。

5)我が家のは、薄い紫系の花びらで、中心部が濃い紫の花です。

6)何の手入れもしていませんが、毎年沢山の花を咲かせてくれます。