花衝羽根空木

今回は、やはり朝日を撮っている公園で咲いていたアベリアの掲載です。
このお花、年中咲いている様に思いますが、一応花期的には5月中旬~10月頃なのですよね。
お花もですが、花が散った萼の形も面白いと思います。

1) 「アベリア」 スイカズラ科ツクバネウツギ属の半常緑性低木。和名:ハナツクバネウツギ(花衝羽根空木)

2) アベリアは、19世紀中期にイタリアで作出された交配種で、両親の長所である四季咲きといえるほど長い開花期や、半常緑でありながら寒さに強いという特徴を受け継いだ、優秀な園芸品種だそうです。

3) 別名のツクバネウツギは漢字では「衝羽根空木」と書きますが、これはウツギに似た姿で、プロペラのように広がる5枚の萼が花後も残り、羽根つきの羽根のように見えることに由来しているそうですね。

4) それにしても清楚な感じで可愛らしいお花ですよね。