合の小栴檀草

マルバルコンソウやホシアサガオ等を撮りに行った時、序に撮って来たアイノコセンダングサの掲載です。余り近づくと、ひつっき虫の種が付くと面倒なので、少し遠くから手を伸ばして撮りました。

1) 「アイノコセンダングサ(合の小栴檀草)」 キク科センダングサ属の一年草。

2) このお花、今までコセンダングサだと思っていたのですが、よく調べてみると「アイノコセンダングサ」では無いかと思われます。

3) コセンダングサ(小栴檀草)とコシロノセンダングサ(小白の栴檀草)の雑種とされているもので、コセンダングサの変種という位置づけにあるそうです。黄色い筒状花の外周部分の一部が白色舌状花のような姿に変化しています。

4) こちらは、ひっつき虫の種がもう生っていました。これが衣服につくと取るのが面倒なのですよね。

空色朝顔

昨日と一昨日に掲載した小さな朝顔に混ざって、ソライロアサガオも咲いていました。こちらは普通のアサガオより少し小さめの感じでしたが、今までのとは違い、大きなお花です。

1) 「ソライロアサガオ(空色朝顔)」 ヒルガオ科サツマイモ属の非耐寒性多年草。園芸上は一年草扱い。別名:セイヨウアサガオ(西洋朝顔)

2) 原産地は熱帯アメリカ。花は濃青色の漏斗状で、中心部は白色です。朝顔ほどでは無いですが、園芸品種も作出されているそうですね。

3) 種,蔓,花,葉にはリゼルグ酸アミドを含み、南米の先住民族に幻覚剤として用いられてきたそうです。

4) 朝顔の様に午前中で萎れず、花期も長いようですね。

豆朝顔・星朝顔

昨日、マルバルコンソウと一緒に撮って来たマメアサガオとホシアサガオの掲載です。どちらも小さなお花ですが、可愛らしいかなって思います。

1) 「マメアサガオ(豆朝顔)」 ヒルガオ科サツマイモ属の一年草。

2) 北アメリカ原産で、1955年に東京近郊での帰化が報告され、現在では関東地方以西で道ばたなどに普通に見られます。

3) 花は花柄の先に1~3個咲き、花冠は漏斗状で直径約15-20㎜、白色で先は5浅裂し、裂片は尖ります。

4) 「ホシアサガオ(星朝顔)」 ヒルガオ科サツマイモ属の一年草。

5) 形や大きさは、マメアサガオに似ていますが、色合いがご覧の様に違います。

6) 花は径15-20㎜ほどの漏斗形で、浅く5裂し、裂片の先が尖り、正面から見ると星形に見えます。花色は淡い紅紫色で、中心部が濃い紅紫色になります。

丸葉縷紅草

今朝は、日の出位置に大きな雲があり、朝日は無理だったものか、近くの天神川の土手に花を撮りに行ってみました。
その中から今回は、マルバルコンソウの掲載です。

1) 「マルバルコウソウ(丸葉縷紅草)」 ヒルガオ科サツマイモ属の一年草。 別名:マルバルコウ(丸葉縷紅)

2) 原産地は中央アメリカで、日本へは江戸時代の末期に観賞用として渡来し、本州の関東地方から九州にかけて帰化しているそうです。

3) 現在は、雑草として咲いていますが、さすがに観賞用として導入されただけあり、奇麗なお花だと思います。

4) ラッパのような形をした小さな花を次から次へに咲かせ、花の色は朱赤色で、中心部は黄色です。

野襤褸菊

今朝は野暮用があり、やっとブログのアップです。
今回は、我が家の裏の通路で咲いていたノボロギクの掲載です。

1) 「ノボロギク(野襤褸菊)」 キク科キオン属の越年草または一年草。

2) ヨーロッパ原産。明治のはじめに渡来し、現在では道ばたや畑などに雑草として生えています。

3) ノボロギクに巻き付いてフウセンカズラが咲いていました。

4) 少し引いて撮ってみましたが、庭などではかなり大きく成るものですね。