虎杖

今回も天神川の土手で咲いていたお花の掲載です。
これもよく見かけるイタドリのお花ですが、満開状態でした。

1) 「イタドリ(虎杖)」 タデ科ソバカズラ属の多年草。雌雄異株。別名:スカンポ(酸模)等地方によりさまざまな呼び名があるそうです。

2) 和名イタドリの語源は、傷薬として若葉を揉んでつけると血が止まって痛みを和らげるのに役立つことから、「痛み取り」が転訛して名付けられたというのが通説になっているそうです。

3) 子供の頃、この様な細いイタドリではなく、太いイタドリをよく食べた思い出があります。

4) 冬期は地上部のみが枯死して地下部の地下茎や根のみが越冬し、春、タケノコのような赤紅色の新芽が地上から直立して生え、茎は下部で直立し、上部は斜上して多くの枝に分かれ、高さ20〜150cm、まれには3mを超えることもあるそうです。