白粉花

今回は、ブロ友さんに種を頂き育てているオシロイバナ「黄花種」です。もうかなり前になりますが、種から育てた黄花のオシロイバナ、次の年に咲かなかったのですよね。おかしいなって思い、少し掘って鉢の中に出来た芋状の物の上部を出してやると、次の年から毎年咲く様になりました。

1) 「オシロイバナ(白粉花)」 オシロイバナ科オシロイバナ属(ミラビリス属)の多年草。 黄花種 別名:ォー・オクロック、夕化粧

2) ペルーなど熱帯アメリカ原産で、日本には江戸時代に入り、各地で野生化しているものも多く見られるそうです。

3) 花はろうと形で大きく開き、花径は3cmくらい、筒の部分は細長く5cmくらいあります。花弁はなく、花弁状の部分は萼片で、つけ根にある萼のような部分は苞にあたります。

4) こちらがほゞ全景ですが、今年は花付きがいまいちの感じで、芋状の上部を掘り出したままですので、植え替えが必要なようです。それにしても、種から育てると翌年深い位置に芋状の物を作り、芽吹かないとは、面白いお花ですね。

サフランモドキ

我が家のピンクのゼフィランサスが咲きだしましたが、雨上がりに撮ったものか、お花が倒れた状態になっているのが多かったです。

1) 「サフランモドキ」 ヒガンバナ科タマスダレ属の多年草。

2) ジャマイカ、キューバ、メキシコ、グアテマラ原産で、直径6cm前後のやや大きめのピンク色の花を咲かせ、異名であるカリナタの名前で流通することも多い様です。

3) 雨上がりに撮ったものか、この様に倒れた花が多かったです。

4) こちらがほゞ全景ですが、中心でタマスダレの様な咲き方が普通で、後は、雨上がりで倒れていたものです。

鬼百合

今日は、特定検診を受けに行く日なものか、朝食も抜きですので、早朝散歩も諦めました。そこで我が家のオニユリが咲きだしたのを掲載です。色鮮やかで華やかなユリだと思いますが、このユリの鱗茎がヤマユリと同様、ユリ根として食用になるのですよね。

1) 「オニユリ(鬼百合)」 ユリ科ユリ属の多年草。

2) 日本やグアム東部、中国、朝鮮半島に自生していますが、一説には中国からの渡来種と言われているそうです。

3) 花弁は強く反り返り、種子は作りませんが、葉の付け根に暗紫色のムカゴを作り、このムカゴで増やす事が出来ます。

4) ほゞ全景ですが、この写真は2‐3日前に撮ったもので、今朝水やりをしていたらもう一輪咲いていました。

屁糞葛

今回は、可哀そうな名前を付けられたヘクソカズラの掲載です。結構お花は可愛らしいと思うのですが、名前がね~・・。

1) 「ヘクソカズラ(屁糞葛)」 アカネ科ヘクソカズラ属の蔓性多年草。 別名:ヤイトバナ(灸花)、サオトメバナ(早乙女花)

2) 原産は日本の在来種で、ほゞ日本全土で見られるそうです。

3) このお花も雨上がりの日に撮ったものです。

4) 少し引いて撮ってみました。蕾も多く、これからのお花でしょうかね。

ソラナム

今回は、朝日を撮っている近くで咲いていたソラナムの掲載です。可愛らしい色合いで素敵なかなって思います。

1) 「ソラナム・ラントネッティー」 ナス科ナス属の常緑性低木。

2) 南アメリカ原産で、ある程度樹形が大きくなり、寒さに慣らしていけば、関東以西の暖かめの地域なら戸外で冬越しも可能になるようです。

3) 小さな青紫の花をたくさん咲かせます。温度さえあればほゞ四季咲きで楽しめるようです。