前回のメインパソコンは、第六世代のCPU Intel Core i7 6700Kを使用したものでしたが、今回作成の第九世代 CPU Intel Core i9 9900K て思っていたより厄介な設定となっていました。それに第六世代では使用できていた Windows8.1 が、第九世代ではインストールは出来ても、ネットに繋げるドライバーがインストー出来ません。かなり四苦八苦しながら何とか組立てましたが、この様な厄介な自作パソコンは初めてです。と言うのも最初に組んだ時のマザーボードには欠陥があり、購入先に点検に出したところ代替品を送って来ました。2回もマザーボードを取り換えていては、同じ品物とは言え、そのままライセンス認証を受けられるのは難しい様ですね。と言っても最初の時にもライセンス認証は受けられていませんでしたが・・。
ページ内項目 ■メインパソコンリンク ■最新メインパソコンの主なパーツ類 ■PCケースのグレードアップ
■マザーボードの組み立て ■PCケースへの組み込み ■最新メインパソコンの部品詳細
INDEX


















メインパソコン組み立てリンク
■2011年3月作成 Intel Core i7 2600 CPU マザーボード ASUS P8P67
■2015年8月作成 Intel Core i7 6700K CPU マザーボード ASUS MAXIMUS VIII HERO
■2016年9月作成 Intel Core i7 6700K CPU マザーボード ASRock Fatal1ty Z270 Professional Gaming i7
■2018年12月作成 Intel Coeri9 9900K CPU マザーボード ASRock Z390 Phantom Gaming 6
 掲載写真は、拡大してご覧いただけます。拡大写真は別タブで開きますので、見終わる場合はプラウザを閉じてください。
最新メインパソコンの主なパーツ類
PCケース
Antec P100
 以前からメインパソコン用に使っているPCケースですが、3.5インチベイの数も多く、防塵フィルターも手入れがし易いものか、それまま使用する事にしました。
マザーボード
ASRock Z390 Phantom Gaming 6 (Z390 1151 ATX)
ソケット形状:LGA1151
チップセット:Intel Z390
メモリ:DDR4×4
メモリ最大:64GB
フォームファクタ:ATX
 第九世代のCPU用のマザーボードですが、第八世代のCPUにも対応しているそうです。

CPU
Intel Core i9 9900K BOX
第9世代 Core i プロセッサー!!
形状 : LGA1151・intel 300シリーズチップセット搭載マザーボードでのみ動作可能です。
コア数/スレッド数:8/16
動作クロック:3.6GHz
最大クロック(ターボブースト時):5.0GHz
キャッシュ:16MB TDP:95W PCI Express リビジョン/最大レーン数:3.0/16
CPUクーラー付属:なし (別売り)
一番左の写真、プラスチックのケースなのですが、大きいのですよね。本当は中古で売る場合など必要なのですが、余り大きすぎて邪魔になるので処分しました。
CPUクーラー
ENERMAX ETS-T40F-TB
対応ソケット : LGA 2011-v3/2011/1366 /1156/1155/1151/1150/775
ファン回転数 : 800〜1800 rpm
風量 : 37.57〜86.70CFM
外形寸法 : 126(L)×67.9(W)×161.7(H)mm
ビデオカード
ASUS STRIX-GTX970-DC2OC-4GD5
NVIDIA GeForce GTX 970搭載
メモリクロック:7,010MHz
メモリバス:256bit
ビデオメモリ:GDDR5 4,096MB
 マザーボードにもグラフィック機能は付いているのですが、機能的に物足りないものか、このビデオカードを使用しています。
ADATA SSD
ASP600S3-512GM-C [512GB]
接続SATA3 6Gbps

 OS搭載用に装着したSSDです。やっぱり起動ディスクにはSSDが早くて良いですね。
2015年9月第六世代CPU搭載パソコンを組んだ時に交換。
ハードディスク
Western Digital WD10JFCX WD Red バルク
接続:SATA3 6Gbps
ディスク容量(TB):1TB

 SATA3.0 6Gb/s対応モデルで、Dドライブとして色んなデーター保存用に使用しています。
3.5インチベイマウンタ
 このマウンタで2.5インチSSDと2.5インチHDDを一ヶ所で2枚設置できます。以前のマザーボードには、SATA接続ソケットが10個あったものか、これを使用して少しでも多くのSSDやHDDを載せたかったのですが、今回のはSATA接続ソケットが8個しかなく、後から掲載していますが、SATAポート増設カードを挿しました。
ハードディスク
Western Digital WD40EZRX バルク
接続:SATA3 6Gbps
ディスク容量(TB):4TB

 動画などの大きなデーター用に2012年10月追加搭載。
組みかえる前に使っていた

Western Digital WD30EZRX バルク 規格:SATA3 6Gbps
ディスク容量(TB):3TB
は、サブパソコンに搭載。
ハードディスク
Western Digital WD40EFRX Red バルク×2枚
接続:SATA3 6Gbps
ディスク容量(TB):4TB

 動画などの大きなデーター用に2016年9月搭載。
組みかえる前に使っていた

Western Digital WD40EZRZ WD Bkue 規格:SATA3 6Gbps
ディスク容量(TB):4TB×2枚
は、追加購入し4台でロジテック「LHR-4BR80EFU3WR」RAID機能付き「外付けHDDケース」にてレイド10にて組み換え使用中。
ハードディスク 
Western Digital WD40EZRZ WD Bkue バルク
接続:SATA3 6Gbps
ディスク容量(TB):4TB×2枚

 以前は、ロジテック 外付けHDDケースで使用していたのですが、Western Digital Red WD60EFRX ディスク容量(TB):6TB×4枚に変更したため、動画などの録画保存用にしようしています。
ハードディスク
Western Digital WD60EZRZ-RT (6TB)
接続:SATA3 6Gbps
ディスク容量(TB):6TB
回転数:5400rpm
キャッシュ:64MB
 以前の Western Digital Blue は、7200回転だったのですが、Green の生産が終わり、この Blue と統合されたようで、5400回転に変更していますね。
2018年12月搭載
N.ORANIE PCIe 2.0 x 1 to SATA III 4ポート アダプタカード コントローラカード
PCIe X1 to 4 SATA 3.0 6Gbpsインターフェイス。
最大6.0Gbpsの転送速度。 1.5 / 3.0Gbps の SATA 1.0 / 2.0と互換性。
PCI - Express x1と互換性のインターフェースPCI - Express x2、x4、x8、x16スロットに対応。
外付けUSB3.0接続 HDDケース
ロジテック 外付けHDD「LHR-4BR80EFU3WR」RAID機能付き「外付けHDDケース」×2個
組み換えにて余剰になったHDDに、追加で同じ機種のHDDを購入して使用しています。
ハードディスク
Seagate ST4000DM001
接続:SATA3 6Gbps
ディスク容量(TB):4TB×4枚

ロジテック 外付けHDD「LHR-4BR80EFU3WR」RAID機能付き「外付けHDDケース」で、レイド5にて接続
ハードディスク
Western Digital Red WD60EFRX バルク ×4枚
接続:SATA3 6Gbps
ディスク容量(TB):6TB

ロジテック 外付けHDD「LHR-4BR80EFU3WR」RAID機能付き「外付けHDDケース」で、レイド10にて接続
光学ドライブ
Pioneer
 BDR-S11J-BK

 16倍速対応 内蔵型ブルーレイディスクドライブです。
 2017年5月搭載変更。
メモリー
ADATA AX4U360038G17-DR80

容量:16GB (8GBx2)
規格:PC4-28800
速度:DDR4-3600
OS
Microsoft Windows8.1 Pro Update 【64bit】 日本語版 (DSP)
 
CPUにマザーボードとメモリーまで交換したものか、そのままではライセンス認証を受けられませんでした。そこでOSからインストールし直そうとしたのですが、第九世代のCPU対応マザーボードでは、Windows8.1 ではネットに繋げるドライバーがインストール出来ないのですよね。試行錯誤の結果、電話で何とかライセンス認証を受けて、Windows10 を上書きインストールしました。それで何とかインタネットにも繋がり、ライセンス認証も受けることが出来ました。
第九世代って、Windows10 でしかOSのインストールが出来ないようです。
電源ユニット
オウルテック
Skylake対応 Seasonic FOCUS GOLD 850W

ケーブルレス接続の構造
ハイブリッドファンコントロール機能搭載
80PLUS GOLD取得
10年間新品交換保証
音響機器
Edifier R2100
 このスピーカーだけ旧メインパソコンから使っている物ですが、出力20W×20Wとパソコン用スピーカーシステムとしたらかなりのパワーだと思いますし、実際使ってみても、音質・音量共にかなりの物です。購入価格にすれば良い物だと自己満足しています。
PCケースの用意
今回掲載の写真は、殆ど拡大してご覧頂けますので、興味のある部品や組み立て工程などクリックして拡大してご覧ください。拡大写真は別ページで開きますので、ご覧になった後はプラウザの右上 × 印から閉じてください。
 前回と同じPCケースですが、2段階速度調節可能なファンが、前面に120mm吸気ファンが一箇所、背面に120mm排気ファンが一箇所装着されています。でも、このファンは回転数のモニターができないタイプですので、組み直す前のファン回転数がモニターできるファンと取り替えています。
 余談になりますが、CPUクラーファンは程んど4ピンですが、ケースファンは2ピンも多いです。
2ピンの場合は、ただ回すだけのファンです。
3ピンが回転数のモニターが出来るファンです。
4ピンが回転数のモニターに温度により回転数の調整もしてくれるファンです。
 こちらがケースに元々付いていた2段階速度調節ができるファンです。でも、回転数のモニターはできません。  こちらのファンは、前回のケースに改造用として購入使用していた、回転数がモニターのできるファンです。
前面吸入ファンの取り付け
 先ずは前面の2ヵ所に
サイズ:120×120×25mm
回転数:800±10%rpm
ノイズレベル:10.7dBのファンに取り替えました。
 こちらが2枚とも取り付けを完了したところです。
 この前面吸入ファンは、HDD冷却用です。
 このフロントカバーには、吸気口となるフロントベイ(下6段)に、ホコリの侵入を防ぐ洗浄可能な防塵フィルターが付いていて、ケース内部に溜まりやすいチリやホコリの侵入を防ぐように成っています。 背面排気ファンとの取替え
 こちらに付いていたファンも回転数がモニターできないタイプでしたので、モニターできるファンに取り替えました。
 ケース後部底面にもファンは付いていませんが、吸気用に防塵フィルターが装着されています。今回は電源ユニットが下から吸気するタイプでしたのでちょうど良かったです。  こちらは、ケース側面カバーに防音用として貼られていたウレタンシートです。
スペーサーの取付け
 こちらはケースのグレードアップでは無いですが、序ですので、ここで取り付けておきます。
 シャーシにマザーとネジ穴を合わせて、スペーサーを取り付ける。このマザーボードの場合、9個のスペーサーを使用

 これでPCケースの準備は完了です。
マザーボードの組立
マザーボードケース開梱
 先ず最初はマザーボードをパッケージから出しますが、その際マニュアルに記載されている付属品一覧と内容物とが合っているか確認をしておきます。
 と言っても、今回のマザーボード、最初のは欠陥があり、購入先に点検に出したところ代替品を送って来ました。そのせいで組み上がるのが余計に遅くなってしまったのですよね。
 この部品がCPUクラーを取り付ける金具です。最初は戸惑いましたが、結局他のマザーボードにも使える様に部品が入っていて、実際に使ったのは写真の半分ぐらいです。
 これからこの部品を使ってCPUクラーを取り付けていきます。
CPUの取付け
 CPUを取り付ける前にCPUクーラーの取り付け台を仮止めしておきます。これはCPUのカバーを外してからしていると、もし部品を落とした場合などマザーボードのCPUソケットピンを傷めるためです。下手をするとそれだけでマザーボードがお釈迦になる事もありますからね。
右が仮止めしたCPUクラーの取り付け部品です。
左は、裏面から止めている部品です。
左がCPUクラーを取り付ける部品の全景です。
仮止めが終わったらセンターに渡しているCPUクラーの押さえ金具を取り外します。
右は、上からCPUクラーを抑える部品を外し、CPUソケットにCPUを載せたところです。
CPUソケットには、左写真の様にCPUに合わせた矢印の部分に出っ張りがあります。
そこに右の写真のCPUの切り込みを合わせてセットします。
 その時に外したCPUソケットカバーは、大事に撮って置いてください。クレームや中古で販売する時には、これが無いと保証や中古買取が出来ない事もあります。
 右の写真は、CPUソケットにCPUを固定カバーで抑えたところです。必ず右下にあるレバーが確実に固定している事を確認してください。
CPUクーラーをセット
 CPUの固定を確認したらCPUにシリコングリスを塗ります。右の写真が市販されているシリコングリスです。左は、そのシリコングリスを塗ったところです。
 この時、余り厚く塗らない様にしてください。熱伝導率が悪くなる場合があります。
 左の写真の銅管の部分が熱伝導をしてファンで冷やしているのですね。
 CPUクラーを取り付ける際、冷却ファンが邪魔になるものか取り外してセットしました。
 右の写真がセット完了をしたところです。
 またCPUクラーファンを取り付けて、これからPCケースに組み込みます。その時忘れない様にファンの電源コネクタを接続しておいてください。慣れると簡単なのですが、最初は戸惑いながら組立てたものです。
PCケースへの組込
バックパネルの取り付け
 このパネルは、PCケースは繰り返し使えますが、このバックパネルはマザーボードによって違うので、マザーボードを取り換える度にこのパネルも取り換えが必要です。

左がそのバックパネル。右は、バックパネルをPCケースに取り付けたところです。
PCケースにマザーボードの組み込み
 ケースのグレードアップの際取り付けたスペーサーに合わせてマザーボードを置いてみます。前回使用していたマザーボードと同じメーカーですので、スペーサーの取付位置は同じでした。
 マザーボードを仮置き下際、先ほど取り付けたバックパネルから各コネクター類が顔を出しているか確認をします。
 バックパネルから各コネクターが顔を出しているのを確認したら、マザーボードをネジ止めします。その際ネジの締め付けは対角線上に締め付けていきます。
 ネジの締め付けが完了したら、ケースから出ている起動スイッチや再起動スイッチ、各LEDライトの接続にUSBの接続なども行います。この際、忘れずにケースファンも接続しておきます。

メモリーの装着
 今回のマザーボードは、A2とB2が Dual Channel に成っている様で、その位置に挿します。この Dual Channel の差し込み口は、マザーボードによって違いますので、説明書で確認してください。
 最近のマザーボードは、右側だけにロックレバーがありますので、これを開いておきます。
 右の写真は、A2のソケットにメモリーを挿したところです。左の写真がA2とB2にメモリーを挿したところです。メモリーのロックレバーが完全に戻っている事を確認し、余っている場所のロックレバーも戻しておきます。
ビデオカードの取り付けとPCケース・フロントパネルからの配線接続
 ケースのフロントパネルからの配線より先に電源を搭載すると狭くなり、配線がし難くなりますので、この状態で配線をします。それからビデオカードを挿し込みます。この後から電源ユニットを装着します。
電源ユニットの搭載
 以前の電源ユニットは、マザーボードのCPUに補助電源を供給するコネクターが8ピン1本しか無く、今回使用のマザーボードには、8ピンと4ピンの補助電源の差し込み口があり、急遽電源を購入して来ました。
 今回使用のオウルテック 850W は、写真左の様にケーブルレス接続の構造に成っていて、写真右の様に必要なケーブルだけ挿し込んで使用出来ます。これで余分な配線が無く、スッキリと組み込めます。
 こちらが電源を搭載したところです。其々色合いが違って見えますが、光線の加減で実際の色は、上の段右の色です。
 これから各部に電源を挿し込んでいきます。
マザーボードのメイン電源24ピン接続
 写真右が24ピン差込口で、写真左が電源コネクターです。以前はATX電源は20ピンだったのですが、最近のは殆ど24ピンタイプに成っていますね。と言っても20ピンのもあるのか、24ピンの内、20ピンと4ピンとが分かれる様になっています。
 写真左が24ピンを挿し込んだところです。
 写真右は、今回問題となったマザーボードのCPU補助電源差込コネクターです。8ピンと4ピンがあるでしょう。先に組んだサブパソコンの電源はこれに対応していたものか、何も思わなかったのですが、メインパソコンの場合、電源ユニットにこのコネクターが8ピン1本しか無く、慌てて電源ユニットを購入しに行きました。
 電源を選んでいる時に見ると、このCPU補助電源に対応している商品は、全体の2割も無かったです。よほどこのタイプが珍しいのでしょうかね。
 電源コネクターの写真は撮り忘れたのですが、写真が問題の差し込み口に8ピンと4ピンのコネクターを挿し込んだところです。今回購入の電源ユニットには、CPU補助電源のコネクターが8ピンの物が2本あり、其々4ピンに分かれる様になっていました。
 写真の様に右側に挿した方は、別れた4ピンが余っています。この補助電源の多さは、CPUをターボブーストした時に必要なのだと思います。通常CPUの動作クロックは、:3.6GHz なのですが、ターボブースト時には、最大 :5.0GHz までアップできます。でも、これは自己責任で行うもので、このせいで故障しても保証対象外となります。
ビデオカードの補助電源差込
 今回中古ですが購入したASUS STRIX-GTX970-DC2OC-4GD5 には8ピンの補助電源を差し込む様になっています。サブパソコンのビデオカードを新しくしたものか、メインパソコンのビデオカードと差が出てしまい今回新たに購入したものです。
 これもマザーボードのクレーム交換のせいで暫く期間が空き、購入が間に合ったものです。
 左がビデオカード専用の補助電源コネクターです。
右の写真が差込口に8ピンコネクターを挿し込んだところです。
起動音用のスピーカーの装着
 前回まで使用していた起動音用スピーカーが、配線が外れてしまい、どちらがプラス・マイナスか分からなくなって新たに購入して来ました。今回のは配線の必要が無く、それままマザーボードに挿し込む様になっていました。
 この起動音用スピーカーと言うのは、PCの起動の際、BIOS に入る時、ピーと言う音を出すものです。これが無いと BIOS 画面に入れるのかどうか分かりませんものね。
 左写真は、スピーカーの装着とフロントパネルからの配線を完了しているところです。一番右側にはケースファンのケーブルも接続しています。
 左の写真の様に他の部分のファンコネクターが全部挿し込まれているか確認をしておいてください。
 右の写真は、SATAポートにケーブルを接続しているところです。後からでは挿し込みにくくなりますので、全部挿し込んでおきます。今回は、マザーボードに付属のフラットケーブルは1本しか使用していません。他は、もっと細いランドケーブルを使用しました。それにケーブルの先端にテプラーで番号をつけて、どのHDD挿すのか分かり易いようにしておきました。
光学ドライブの搭載
 と言っても、以前から搭載していたもので、今回は配線をしただけですがね。
以前は、アイ・オー・データ機器 BRD-SA16X を搭載していましたが、書き込みなどにエラーが出だし、Pioneer BDR-S11J-BK 16倍速対応 内蔵型ブルーレイディスクドライブに取り替えたものです。
 2017年5月取替え搭載。
 左が配線する前で、右が配線を完了した写真です。
起動用SSDの搭載
 現行使用のPCケース「Antec P100」は、各ドライブ搭載箇所が引き抜けるように成っています。また、最大7つのストレージに対応する3.5/2.5インチシャドウベイを備えていて、各ドライブレールには2.5インチストレージデバイスを固定するためのネジ穴を備え、2.5インチストレージデバイスも直接搭載できます。3.5インチHDD取り付け箇所の白い部品は、振動吸収用で、ここでも静穏化を図っています。
 この3.5インチベイマウンタで、起動用SSDと2.5インチHDDを1ヶ所の3.5インチベイに取り付けられる器具です。最大7ヶ所の3.5インチシャドウベイに8台のSSDやHDDを搭載できるようにしました。
 写真左が起動用のSSDです。写真右は、上記の器具を使い余り熱を持たないSSDを下に取り付けました。
 SSDの取り付けが終わったら今度は、Dドライブとして使用する2.5インチHDDの装着です。この状態でシャドウベイに挿し込むだけです。この方法は楽で良いです。配線は後からケース裏面から出来ますしね。
 こちらが1ヶ所のシャドウベイにSSDと2.5インチのHDD装着したところです。この状態でSSDにだけ配線を接続してOSのインストールを行います。
 今回は、先に記載していますが、CPUにマザーボード、それにメモリーまで交換しているものか、Windows8.1 からアップデートした Windows10 では、ライセンス認証を受けられませんでした。
 そこで Windows8.1 からインストールし直しをしたのですが、第九世代では、Windows8.1ではネットに繋げるドライバーがインストール出来ませんでした。試行錯誤の結果、電話で Windows8.1 のライセンス認証をし、それから上書き状態で Windows10 をインストールしました。同じマザーボードに付属のドライバーCDなのですが、 Windows8.1 では見えなかったランドライバーが、Windows10 からだと見える様になりました。
 第九世代のCPU 対応マザーボードは、 Windows10 専用の様ですね。これでやっとネットに繋がり、ライセンス認証も受けることが出来ました。
増設HDDの装着
 SSDと同様にドライブレールに固定していきます。写真左は、上から見た固定したところ。写真右は、固定した裏側です。SSDもHDDも、どちらも裏側から固定するようになっています。
 今までのPCケースは、殆どの場合 横からのネジ止めだったのですが、この様な固定の仕方はこのPCケースが初めてです。でも、振動防止用にもなっていますし、何よりも抜き差しが楽ですね。
 写真左は、ドライブレールに固定したHDDを挿入しているところです。
 写真右は、各増設HDDを装着完了したところです。
今回使用のマザーボードには、Serial ATAソケットが8個ですので。1ヶ所は、光学ドライブに使用しますので、残り7ヶ所にHDDが接続出来る様になりました。
 これってSSDとHDD 合わせて8枚ありますので、Serial ATAソケットが1ヶ所足りませんね。
 前回使用していたマザーボードには、Serial ATAソケットが10個あったのですが、マザーボード購入時に勘違いをしていたようです。
N.ORANIE PCIe 2.0 x 1 to SATA III 4ポート アダプタカード コントローラカードの装着
 このSATAポート増設カードの登場です。
PCIe X1 to 4 SATA 3.0 6Gbpsインターフェイス。
最大6.0Gbpsの転送速度。 1.5 / 3.0Gbps の SATA 1.0 / 2.0と互換性。
PCI - Express x1と互換性のインターフェースPCI - Express x2、x4、x8、x16スロットに対応品で、これでSATA3が4ポート増設出来ます。
今のところは1ヶ所使用しているだけですが、後は5インチベイに3.5インチ変換マウンタを取る付ければ、もう1枚HDDを増やすことが出来ます。このPCは、動画を保存しているものか、容量がたくさん必要なのですよね。
 こちらがPCケースの裏面です。前回から思うとかなりスッキリとした感じに成ったかと思います。これもSATAケーブルをランドケーブルに替えたのと電源ユニットが必要な部分だけ咲き込んで使うタイプの為、余分なケーブルが無くなったからです。
 増設HDDにも配線をして完了です。SATAケーブルにも番号を貼っていますので、どれの配線かと迷う事もなく簡単に接続出来ました。
 こちらが完成した内部です。SATAポート増設カードも分かり難いですがPCI - Express x1 に挿しています。今は1ヶ所のSATAポートしか使用していませんが、もう1ヶ所は使用予定です。
 前回作成の CPU Intel Core i7 6700K から思うと、かなり静かなPCに成りました。前回のは、起動時などには、かなりCPUファンが高速回転していましたが、今は、回っているのかどうか分からない位の静かさです。
 写真は、ケース前面にも蓋が付いていて、吸音材も貼られ静穏化を図っています。防塵フィルターも取り外しが簡単で、清掃作業も楽に成っています。ただ BDドライブを使用する時もこの蓋を開けないと使えないのは、チョット不便でしょうかね。
 PCケースの後面です。I/Oパネルからマザーボードの各種コネクタが顔を出しているか最終確認もしておきます。  完全に組み立てが完了したPCケースです。現行使用のPCケースは、以前使用したものより多少値段的にも高かったですが、それだけ色んなところに配慮がされていました。
最新メインパソコン部品詳細
部品名 メーカー名 機種名/他 備  考
マーザボード ASRock Z390 Phantom Gaming 6 (Z390 1151 ATX)
ソケット形状:LGA1151
チップセット:Intel Z390
メモリ:DDR4×4
メモリ最大:64GB
フォームファクタ:ATX
このマザーボードは、第九世代のCPU用のマザーボードですが、第八世代のCPUにも対応しているそうです。OSは、Windows10 専用の様です。
CPU Intil Corei9-9900K BOX
形状 : LGA1151
コア数/スレッド数:8/16
動作クロック:3.6GHz
最大クロック(ターボブースト時):5.0GHz
CPUクーラー付属:なし (別売り)
2018年12月現在最新のCPUです。第六世代辺りからBOX製品と言ってもCPUクーラーは付属しなくなりましたね。
CPUクーラー ENERMAX ETS-T40F-TB
ファン回転数 : 800〜1800 rpm
風量 : 37.57〜86.70CFM
外形寸法 : 126(L)×67.9(W)×161.7(H)mm
以前使用していたCPUクーラーですが、使用可能だったものか、それまま使用する事にしました。
メモリー ADATA AX4U360038G17-DR80
容量:16GB (8GBx2)
枚数:2
規格:PC4-28800
速度:DDR4-3600
今回の第九世代のCPU搭載マザーボードは、サブパソコンもそうでしたが、メモリーの相性が難しいです。
PCケース Antec P-100
フォームファクタ : ATX / MicroATX
材質 : スチール
外形寸法 : W205×H458×D465mm
5インチベイ数 : 2
3.5インチベイ数(内部ベイ) : 7
付属FAN : 前面 12cm×1 背面: 12cm×1
追加可能FAN : 前面: 14cm-12cm×2
上面 14cm-12cm×2
前面端子 : USB2.0x2, USB3.0x2
前回組んだPCケースよりは増しですが、それでもいまいちの部分もありますね。
ビデオカード ASUS STRIX-GTX970-DC2OC-4GD5
NVIDIA GeForce GTX 970搭載
メモリクロック:7,010MHz
メモリバス:256bit
ビデオメモリ:GDDR5 4,096MB
マザーボードにもグラフィック機能は付いているのですが、機能的に物足りないものか、このビデオカードを使用しています。
サウンドカード オンボード
ネットワークカード オンボード
SSD ADATA ASP600S3-512GM-C [512GB]
接続 : SATA3 6Gbps
容量 : 512GB
サイズ : 2.5インチ
最大書込速度 : 430MB/s
最大書込速度 : 550MB/s
OS搭載用に装着したSSDです。やっぱり起動ディスクにはSSDが早くて良いですね。
2015年9月第六世代CPU搭載パソコンを組んだ時に搭載。
ハードディスク Western Digital WD10JFCX WD Red バルク
接続:SATA3 6Gbps
ディスク容量(TB):1TB
サイズ : 2.5インチ
SATA3.0 6Gb/s対応モデルで、Dドライブとして色んなデーター保存用に使用しています。
前回までは「Western Digital WD20EARS
規格:SATA3 6Gbps
ディスク容量(TB):2TB」を載せていたのですが、3.5インチベイにSSDとこのHDDを1ヶ所に2枚乗せるため交換
2018年2月搭載。
ハードディスク Western Digital WD40EZRX WD Green バルク
規格 :SATA3.0(6Gb/s)
ディスク容量(TB) : 4TB
動画などの大きなデーター用に使用
2016年1月搭載。
ハードディスク Western Digital WD40EFRX WD Red バルク
規格 :SATA3.0(6Gb/s)
ディスク容量(TB) : 4TB
以前は Seagate ST4000DM000 バルクを搭載していましたが、不安要素があり乗せ替えました
 2016年9月搭載。
動画などの大きなデーター用に使用
※Seagate ST4000DM000 バルクは、もう2枚買い足して、ロジテックの LHR-4BRHEU3(RAIDモデル)にてHDD4枚で RAID 10似にて使用しています。
ハードディスク Western Digital WD40EFRX WD Red バルク
規格 :SATA3.0(6Gb/s)
ディスク容量(TB) : 4TB
ハードディスク Western Digital WD60EZRZ-RT (6TB)
接続:SATA3 6Gbps
ディスク容量(TB):6TB
回転数:5400rpm
キャッシュ:64MB
今回SATAポート増設カードを挿したものか、3.5インチベイが一ヶ所余っていたので、このHDDを載せました。
2018年12月搭載
光学式ドライブ Pioneer BDR-S11J-BK
種別 : 内蔵型 Blu-rayドライブ
接続 : Serial ATA
書き込み不良が発生してきたので最新型に変更
2017年5月搭載。
電源 オウルテック Seasonic FOCUS GOLD
ATX電源ユニット フルモジュラー Skylake対応
EPS8ピン×2
ケーブルレス接続の構造
ハイブリッドファンコントロール機能搭載
80PLUS GOLD取得 10年間新品交換保証
以前の電源には、マザーボードのCPU電源供給ソケットが8ピンしかなかったのですが、今回のマザーボードにはCPU供給電源が8ピンと4ピンが必要でした。そこで急遽購入した電源です。
フルモジュラー Skylake対応ですので、必要な電源ケーブルのみ接続して使用できます。
音響機器 Edifier R2100
20W×20W
サブウーファー出力端子付き
これだけは、旧メインパソコンから使用しているものです。
OS Microsoft Windows8.1 Pro Update 日本語版 【64bit】 第九世代のCPU対応マザーボードには、このOSは通常方法ではインストールが出来ませんでした。何とか電話でライセンス認証をして貰い、その後 Windows10 をインストールしました。
外付けUSB3.0接続 HDDケース ロジテック 外付けHDD「LHR-4BR80EFU3WR」
RAID機能付き×2器
組み換えにて余剰になったHDDに、追加で同じ機種のHDDを購入して使用。
ハードディスク Seagate ST4000DM001 バルク
規格:SATA3 6Gbps
ディスク容量(TB):4TB×4枚
ロジテックの LHR-4BRHEU3(RAIDモデル)にてHDD4枚で RAID5 似にて使用。
PCにはUSB3.0接続
ハードディスク Western Digital WD60EFRX WD Red バルク
接続:SATA3 6Gbps
ディスク容量(TB):6TB×4枚
ロジテックの LHR-4BRHEU3(RAIDモデル)にてHDD4枚で RAID10 似にて使用。
PCにはUSB3.0接続
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