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あなたも自作パソコンを始めてみませんか?このページを見れば、誰にでも自作のパソコン製作ができます!
 page04「パーツ・組立工程」にては、自作パソコンの組み立て方を中心に記載していますが、当副ページ「ハード関連」では、ハードパーツの機能・選択方法等を中心に記載していますので、参考にしてください。
 ディスプレイ!


 ディスプレイとは、CPUが出力した文字や図形などの情報を表示する装置の事にて、モニタとも呼ばれるています。CRTディスプレイ、液晶ディスプレイなどの種類が有り、現在のパソコンの主流は、安価なCRTディスプレイですが、省スペースで消費電力の少ない液晶ディスプレイの値段が最近下がった事も有り、急速に広まっています。
 CRTディスプレイ
ブラウン管「陰極線管」を利用したディスプレイの事にて、電子銃から発射された電子ビームを、真空管表面に塗られた蛍光体に当てる事によって画面に情報を表示します。安価で色の再現性にも優れている事からパソコン用ディスプレイとしては最も普及している製品です。サイズは、15〜17型を中心に19型〜22型なども販売されています。
また、蛍光灯や外光の反射を減らす事により、画面表示を見やすくして、目の疲れを軽減するためノングレア処理を施したディスプレイが増えています。反射防止加工の種類には、シリカコート・ARコートなどが有ります。
 TFTカラー液晶ディスプレイ
液晶ディスプレイの一つで、表示方式をTFT「Thin Film Transistor」を用いたものを指します。液晶のドットひとつひとつに、表示を制御するトランジスタが付いていて、DSTN液晶ディスプレイに比べて、画面の表示速度が速く残像が出にくい、大きな画面の液晶ディスプレイに利用できるなどの特徴があり、現在の液晶ディスプレイの主流と成っています。
 DSTN液晶ディスプレイ
X軸方向とY軸方向に電極を格子状に配置し電圧を加えると交点に位置する画素が点灯する方式の液晶ディスプレイ。2本の走査線を同時に動かし、液晶に電圧をかける時間を長くする事により、表示速度とコントラストを高めているもので、STN液晶ディスプレイの発展型です。数年前までは液晶ディスプレイの主流でした。
 ディスプレイの選択!


 ディスプレイの選択に於いては、前項の2種類から選択する訳ですが、それぞれのメリットとデメリットを考慮して選択してください。
 CRTディスプレイ
メリット:画面が傷つきにくい・価格が安い・寿命が長い・目が疲れにくいなど。
デメリット:奥行きが長く場所を取る・重い・消費電力が多いなど。
 TFT液晶ディスプレイ
メリット:少スペースにて軽い・消費電力が少ないなど。
デメリット:傷つきやすく熱にも弱い為管理が重要・価格が高い・ドット抜けなどの発生がある・比較的寿命が短いなど。
 TFT液晶ディスプレイを選択の場合の注意事項
液晶ディスプレイは、紫外線を発光しますので、余り安価なものを買うと目が疲れる場合が有ります。購入時には、発光を抑えた商品を選んでください。
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