唐種招霊

今朝は、朝一旦目は覚めたのですが、どうしても起きれず、結局早朝散歩は中止です。そこでご近所で見かけたカラタネオガタマの掲載です。

1) 「カラタネオガタマ(唐種招霊)」 モクレン科オガタマノキ属の常緑小高木から低木。 別名:トウオガタマ(唐招霊)

1) 花期的には、4月~6月頃が普通ですが、二期咲き品種もある様で、今の時期でも咲くのでしょうかね。

3) 中国東南部原産ですが、日本などでも庭や神社に植栽されているようです。

4) 花にはバナナに似た強い香りがあるそうですが、今の時期のは、余り香りは強くない感じでした。

紫御殿

我が家のムラサキゴテンが花盛りだったものか撮ってみました。でも、トラデスカンチア・シラモンタナの方は、まだ全然咲かないです。

1) 「ムラサキゴテン(紫御殿)」 ツユクサ科ムラサキツユクサ属(トラデスカンチア属)の多年草。 別名:セトクレアセア、パープル・ハート

2) 基本種はメキシコ原産で、日本には1955年に渡来しました。元となった野生種はあまり栽培されていないそうです。

3) 同じ科で属も同じのトラデスカンチア・シラモンタナ、別名:白雪姫の方は、如何した事か、今年は全然咲いてくれないです。

4) ムラサキゴテンは、以前はセトクレアセア属に含まれていたので、セトクレアセアの名の方が馴染み深い植物かも知れませんね。

弟切草

花期的には、殆ど終わりに近いオトギリソウですが、何とか咲いている花を見つけたので撮って来ました。何時もは、初夏に撮るのですが、すっかり忘れていました。

1) 「オトギリソウ(弟切草)」 オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草。 別名:ヤクシソウ等

2) この花の名前の由来は、この草を原料にした秘伝薬の秘密を弟が隣家の恋人に漏らしたため、鷹匠である兄が激怒して弟を切り殺し、恋人もその後を追ったという伝説によるものや、鷹匠である兄が秘密にしていた鷹の傷の妙薬としてこの草を秘密にしていたが、弟が他人に漏らしたため、激怒した兄に切り殺されたという伝説に由来するという説もあるあるそうです。

3) この不吉な伝説のため、付けられた花言葉も「怨念」「迷信」とされ、オトギリソウの葉に見られる黒い油点は、斬り殺された弟の飛び血とされているそうです。

4) 花殻には、結実しかけた物も見えますね。

仙人草

朝日を撮っている公園で咲いていたセンニンソウの掲載です。朝日を撮っている反対側で撮りに行った目的は、ワレモコウだったのですが、こちらは見当たらず、センニンソウを撮って来たものです。

1) 「センニンソウ(仙人草)」 キンポウゲ科センニンソウ属のつる性の半低木。

2) 中国中部、台湾、朝鮮半島南部、日本の温帯から亜熱帯の地域に分布し、日本では北海道南部、本州、小笠原諸島、四国、九州、沖縄に広く分布しているそうです。

3) 日当りの良い山野や道端の低木林の林縁に生育し、牧草地に侵入する有害雑草として知られているそうです。

4) 少し引いて撮った見ました。この様にいっぱいの花を咲かせ奇麗でした。

黄花コスモス

以前にも撮った事のあるキバナコスモス、これからが本番でしょうか、朝日を撮っている公園のキバナコスモスもたくさん咲いていました。

1) 「黄花コスモス」 キク科コスモス属の一年草。

2) 原産地はメキシコで、メキシコの自生地でも、コスモスより標高の低いところに住み分けて分布しているそうです。

3) 原種は草丈1m以上になり、やや短日性ですが、園芸品種は草丈が低く、日長に関係なく開花するそうですね。

4) こちらは、他の花が邪魔に成らない場所で咲いていたお花の全景です。