クレマチス

今回は、我が家で咲いていたクレマチスの掲載です。他の色もあったのですが、トケイソウと並べて地植えしていたものか、トケイソウに負けて枯れたようです。

1) 「クレマチス」 キンポウゲ科センニンソウ属(クレマチス属)の多年草。

2) クレマチスは、世界にたくさんの野生種、原種があり、これらの交配によって、多くの品種が生まれているそうです。

3) クレマチスのなかには、1年に1回、スポット的に開花する一季咲きのグループのほかに、長期間にわたって花が次々と咲いたり、剪定すると繰り返し咲く四季咲きのグループがあるそうですね。

4) まだ咲き始めたばかりで、これから支柱の上まで伸びて咲きだします。

デンドロビウム・キンギアナム

我が家のデンドロビウム・キンギアナムが見頃に成って来ました。昨年は植え替えたものか、多少お花が少なかった感じですが、今年はたくさんの花を咲かせてくれました。

1) 「デンドロビウム・キンギアナム」 ラン科セッコク属(デンドロビウム属)の多年草。

) オーストラリア原産の原種デンドロビウム・キンギアナムをもとに交雑育種されてきた交配種群をキンギアナム系と呼び、株の形態が多くのデンドロビウムと異なり、根元が太く上部が細くなる、やや堅いバルブの上部に葉をつけます。 

3) こちらは咲き掛けですが、この状態も可愛らしいかなって思います。

4) こちらは全景で、プランターの中に鉢植えしたデンドロビウムを4鉢入れています。あともっと大きな鉢に植えているのがもう一つあり、全部で5鉢育てています。側を通るだけで匂ってくるほど放香が強いです。

雀野豌豆

今回も先だって撮って来ていたスズメノエンドウの掲載です。折角だからとカスマソウも探したのですが、見つからなかったです。

1) 「スズメノエンドウ(雀野豌豆)」 マメ科ソラマメ属の越年草。 別名:イヌノエンドウ(犬野豌豆)

2) 和名に「スズメ」とあるのはカラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)より小型であることから付けられたそうです。

3) カラスノエンドウとスズメノエンドウの中間の大きさの種類にカスマソウと言うのがありますが、カラスノエンドウの(カ)とスズメノエンドウの(ス)にその間と言う(マ)が入り、カスマソウと名付けられた花もあります。ただ今回は見つけられなかったです。

4) スズメノエンドウは、小さなお花なものか、撮り難くかったです。

矢筈豌豆

今朝もどんよりとした曇り空で、お昼頃からは雨の予報です。そこで先だって撮って来ていたヤハズエンドウですが、別名のカラスノエンドウの方が分かり易いですかね。

1) 「ヤハズエンドウ(矢筈豌豆)」 マメ科ソラマメ属の一年草または越年草。 別名:カラスノエンドウ(烏野豌豆)

2) 原産地は、中近東から地中海にかけての地方。この地方での古代の麦作農耕の開始期には、エンドウなどと同様に栽培されて、作物として利用された証拠が考古学的資料によって得られているそうです。

3) 一見するとソラマメの仲間とは思えないですが、よく見ると、茎が角ばっていることと、豆のへそが長いというソラマメ属の特徴を満たしています。

4) 今ではどこでも見られる雑草ですが、こうしてアップで見ると、結構可愛らしいかなって思います。

芝桜

昨日は、午後から自動車教習所に後期高齢者運転免許証講習を受けに行かなくてはいかなかったものか、午前中に少しだけ近くのお花を撮って来ました。今回は、その中からシバザクラの掲載です。

1) 「シバザクラ(芝桜)」 ハナシノブ科フロックス属の多年草。別名:モスフロックス

2) 北アメリカ原産で、4・5月頃にサクラに似た形の淡桃、赤、薄紫、あるいは白色の花を咲かせます。葉形やその匍匐性などから芝桜と名付けられたそうです。

3) 今回も一眼のマクロレンズで撮っていますが、最後の写真だけコンデジ撮影です。

4) こちらは、コンデジで撮った写真です。感じが少し違いますかね。