車輪梅の実

今日から12月、今年もいよいよあとひと月ですね。明日は、緊急入院で出来なかった白内障手術を左目から一日入院で行って来ます。12月11日に右目の手術をを行いますので、今年中には何とか完了出来そうです。

1) 「シャリンバイ(車輪梅)」 バラ科 / シャリンバイ属の低木。

2) シャリンバイは大気汚染や暑さに強いうえ、潮風にも強い常緑性の花木で、道路の緑地帯や公園などによく植えられています。

3) 5月から6月には枝先に多くの白い花をつけ、秋には果実が黒紫色に色づきます。刈り込みにも耐えるため、一般家庭の庭木や生け垣としても人気があるそうです。

4) 和名のシャリンバイは、輪生する葉の配列の様子が車輪のようで、花が梅に似ることに由来するそうです。

梔子

近くの、梔子の実が色づき始めていましたので撮ってみました。実が開かずに種を作るって面白いですよね。

1) 「クチナシ(梔子・山梔子)」 アカネ科クチナシ属の常緑低木。

2) 乾燥果実は、生薬・漢方薬の原料となることをはじめ、着色料など様々な利用方法があるそうです。

3) 東アジアの朝鮮半島、中国、台湾、インドシナ半島に広く分布し、日本では本州の静岡県以西・四国・九州、南西諸島の森林に自生するそうです。

4) 野生では山地の低木として自生しますが、むしろ園芸用として栽培されるほうが多い様です。

コキア

やっと秋らしくなって来て、ご近所のコキアが綺麗に紅葉していました。

1) ヒユ科ホウキギ属(バッシア属)の一年草。 和名:ホウキギ(箒木)

2) かつてはコキア属に分類されていたので、コキアと呼ばれていますが、今はバッシア属になっています。世界各地で野生化していて、日本でも帰化植物となっており、イソボウキの名で呼ばれることもあるそうです。

3) 何株かをまとめて植えると特異な景観がつくれます。ホウキギの和名のとおり、刈り取って陰干しして、草ボウキをつくるのに利用されます。

紫御殿

夏場によく花が見られるムラサキゴテン、我が家のは、まだ咲き続けています。でも、もうお花も終わりでしょうね。

1) 「ムラサキゴテン(紫御殿)」 ツユクサ科ムラサキツユクサ属(トラデスカンチア属)の多年草。 別名:セトクレアセア、パープル・ハート

2) 基本種はメキシコで、その園芸品種がこのお花だそうです。

3) 以前はセトクレアセア属に含まれていたので、セトクレアセアの名の方が馴染み深い植物でしょうか、花はホワイトベルベットによく似ていますよね。

4) 少し引いて撮ってみましたが、まだかなりの数の花を咲かせていました。

秋明菊

早いもので今日から11月ですね。私も退院してから一月以上経ちましたが、今でも余り歩けない状態です。そこで今が盛りと咲いていた白いシュウメイギクの掲載です。ピンクと言うかアズキ色の様なシュウメイギクの方は、入院中に枯れかけ、何とか持ち直してくれましたが、今年は花は無理な感じです。

1) 「シュウメイギク(秋明菊)」キンポウゲ科イチリンソウ属(アネモネ属)の多年草。

2) わが国へは古い時代に中国から入り、京都の貴船地方に野生化したものが見られます。これがキブネギクで、本来のシュウメイギクだそうです。

3) キブネギクと呼ばれるシュウメイギクは、赤花八重咲きと呼ばれるタイプだそうです。

4) こちら全景で、ほゞ満開状態です。花びらのように見えるのは萼片ですので、花もちが良く、最初に咲いたお花もまだ残っていました。