蘇鉄の実

まだ赤く熟れてはいませんでしたが、ソテツが実を生らしていました。花を撮れなかったのが残念ですが、実が熟れたらまた撮ってみたいと思います。

1) 「ソテツ(蘇鉄)」 ソテツ科ソテツ属の常緑低木。 まだ熟れていない実です。ソテツは、古生代末から中生代にかけて繁栄した裸子植物の仲間で、生きている化石と呼ばれています。

2) 日本、台湾、中国南部に分布し、雌雄異株の樹木です。

3) 幹の中心部にこの様に実が生っていました。

4) こちらが全景で、こちらは雌株ですが、近くに雄株のソテツもあります。

蔓茘枝

今回は、台風が来る前に撮っていたツルレイシの掲載です。ニガウリとかゴーヤの方が分かり易いですかね。

1) 「ツルレイシ(蔓茘枝)」 ウリ科ツルレイシ属の多年草(日本では一年草扱い) 別名:ニガウリ(苦瓜)、ゴーヤ

2) 原産地は熱帯アジアで、標準和名の「ツルレイシ」は、イボに覆われた果実の外観と、完熟すると仮種皮が甘くなるという2つの形質が、ムクロジ科の果樹であるレイシ(ライチ)に似ていることに由来するそうです。

3) 農学・園芸学では「ツルレイシ」を用いることが多いですが、生物学では近年「ニガウリ」を用いることもあるそうです。

4) こちらは、まだ小さかったですが、実で、もう少し大きくなると食用に成るのでしょうかね。

ブラックベリー

コンビニの近くに生っていたブラックベリーの実を撮ってみました。ジャムなどにすると美味しいようですね。

1) 「ブラックベリー」 バラ科キイチゴ属のつる性低木。 別名:キイチゴ(木苺)

2) ラズベリーに似たつややかな黒い果実が特徴的なブラックベリー。ほとんどが無農薬で作られ、その素朴な味わいから生食やジャムなどに向いているそうです。

3) こちらはまだこれから熟す赤い実です。

4) こちらは、黒く熟した実と、まだ赤い実が混ざっていました。

観賞用唐辛子

今朝は、天候不良で早朝散歩は諦めました。そこで線だった撮っていた、朝日を撮っている公園植栽されていた、観賞用トウガラシの掲載です。

1) 「観賞用トウガラシ(観賞用唐辛子)」 ナス科トウガラシ属の多年草(園芸的には一年草扱い)

2) 熱帯アメリカ原産で、南北アメリカを中心に20~27種の原種が分伏していますが、日本で栽培されているのは、その中で、カプシカム・アンヌム種と言う品種の変種や改良品種だそうです。

3) 日本への渡来時期に関しては諸説ありますが、1542年にポルトガルから伝わり、当初は食用ではなく、観賞用や、霜やけ止めの薬として用いられていたようです。

4) 観賞用トウガラシにも色々あるようですが、この品種は、黄色から赤ぽい色になる暖色系の様です。

瓢箪木

今日は、市の特別検診の日で、朝食抜きで出かけなければいけないものか、早朝散歩は中止にしました。そこで先だって撮っていたヒョウタンボクの掲載です。

1) 「ヒョウタンボク(瓢箪木)」 スイカズラ科スイカズラ属の低木。 和名:キンギンボク(金銀木)

2) 原産地は、日本、中国、朝鮮半島、ロシアで、果実の形がヒョウタンに似ていることから「ヒョウタンボク」の名前で呼ばれています。

3) また、同属の近縁種であるベニバナヒョウタンボクやアカバナヒョウタンボク、オオヒョウタンボクなども、同様の果実を実らせることから「ヒョウタンボク」と呼ばれることがあるそうです。

4) 並んだ2つの果実が合着しますが、1つだけのもありました。