百日草

今回は、畑で育てていたヒャクニチソウの掲載です。草丈も高くジニアと言うより、ヒャクニチソウの名前の方がピッタリかなって思いました。

1) 「ヒャクニチソウ(百日草)」 キク科ヒャクニチソウ属(ジニア属)の一年草。

2) メキシコを中心に南北アメリカ原産で、ジニアと呼ばれて、花壇やコンテナなどに適した矮性の品種がたくさん流通していますが、このお花は、草丈が70-80cm位あり、切り花用に育てられていたのでしょうかね。

3) 矮性品種も可愛らしいですが、この様な大型のお花も素敵かなって思います。

4) 色とりどりのお花がありましたが、ネットを張っていたものか、中のお花は撮る事が出来ませんでした。

虎杖

今回は、朝日を撮っている公園で咲いていたイタドリの掲載です。雌雄異株だそうですが、このお花は、雄花かなって思っています。

1) 「イタドリ(虎杖)」 タデ科ソバカズラ属の多年草。 別名:スカンポ(酸模)等

2) イタドリの他にも見た目はまったく異なりますが、同じタデ科のスイバを「スカンポ」とよぶ地域もあるそうです。

3) 和名イタドリの語源は、傷薬として若葉を揉んでつけると血が止まって痛みを和らげるのに役立つことから、「痛み取り」が転訛して名付けられたというのが通説だそうです。漢字では「虎杖」と書き、軽くて丈夫なイタドリの茎が杖に使われ、茎の虎斑模様から「虎杖(こじょう)」と呼ばれたことによるそうです。

4) こちらが全景ですが、大きな株ですよね。

チロリアンランプ

昨日は、掲載ネタも無く、小雨の夜明けでしたので、早朝散歩も無理で、両方の掲載をお休みしてしまいました。今回は、年中咲いている感じのチロリアンランプの掲載です。

1) 「チロリアンランプ」 アオイ科イチビ属の半つる性花木。 和名:ウキツリボク(浮釣木)

2) ブラジル南部原産ですが、一般の熱帯花木に比べるとかなり耐寒性が強い植物で、関東以西の地域では戸外で冬越し出来るようです。

3) オーストリアとイタリアの国境に広がる地方名で、チロル地方の洋灯にチロルランタンという昔懐かしい洋灯があったそうです。花の形、雰囲気がその洋灯に似ていることからチロリアンランプという名前が付けられたのだそうですね。

玉簾

夜半から激しい雨が降り、早朝も小雨が降っていたものか、早朝散歩は中止です。そこで、我が家のタマスダレが、少しですが咲きだしましたので、その掲載です。

1) 「タマスダレ(玉簾)」 ヒガンバナ科タマスダレ属の多年草。

2) アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイのラプラタ川流域及びチリ、ペルー原産で、日本には明治時代初期の1870年頃渡来し、日本の風土にも良く適応し、人里周辺に半野生化した群落が見られる場合もあるそうです。

3) 和名の由来は、白い小さな花を「玉」に、葉が集まっている様子を「簾」に例えたことによるそうです。

4) プランターの半分しか咲いていませんが、傾いて咲いている姿、光を求めている感じがしますね。

韮の花

我が家のニラが2-3輪ですが、花を咲かせていました。同居人さんがニラの植えている場所へ鉢を置いたものか、芽吹くのが苦しそうに咲いていました。

1) 「ニラ(韮)」 ヒガンバナ科ネギ属の多年草。

2) 中国原産で、欧米では栽培されておらず、東洋を代表する野菜だそうです。そう言えば、ゴボウもそうですよね。ゴボウは、木の根を食べていると思われているそうです。

3) 花弁は3枚ですが、花弁に似た苞が3枚あり、花弁が6枚あるように見えます。

4) 野菜のお花ですが、こうして見ると可愛らしいですよね。