猿の腰掛け

今回は、朝日を撮っている公園で見かけたサルノコシカケ科のキノコの掲載です。

1) サルノコシカケという和名をもつ種は存在しないため、科名をサルノコシカケ科とするのは暫定的な処置だそうです。

2) 一般に「猿の腰掛け」の名の通り、樹木の幹に無柄で半月状の子実体を生じるものが多様ですが、背着生のものや、柄とかさとを備えるものもあるそうです。

3) 子実体は一般に堅くて丈夫(木質・コルク質・革質など)ですが、一部には柔らかな肉質のものもあるそうです。

4) 木の切り株にたくさんついていたもので、見た目は結構奇麗でした。

夏の思い出

体調不良になる前の朝に撮ったアジサイの花殻です。アジサイの場合、花に見える部分は萼ですので、この様に冬になっても残っていますね。

1) 「アジサイ(紫陽花)」 アジサイ科アジサイ属の落葉低木の花殻。

2) こうして見ると夏場の華やかさはありませんが、これはこれで面白いかなって思います。

3) こちらは「手まり咲き」の花殻です。

大白唐傘茸

今朝、早朝散歩に行った時見かけた「オオシロカラカサタケ」かなって思うのですが、間違っていたらご指摘ください。キノコ類って見分けが難しく、それにこのキノコは、毒キノコだそうです。

1) 「オオシロカラカサタケ(大白唐傘茸)」 ハラタケ科カラカサタケ属の毒キノコ。

2) ササクレヒトヨタケと混同され、北米で最も多く誤食されている毒キノコだそうです。

3) 夏から秋にかけ、公園や庭園など人工的な環境に群生あるいは散生するそうです。傘の部分が径15㎝位ありました。

4) 一か所に3本ほど生えていました。ワンちゃんたちがよく散歩している場所なのですが、さすがにワンちゃんも食べないのでしょうかね。

土筆

チョッと旬を過ぎていたようですが、土筆を撮って来ました。
子供の頃は、この土筆を、おひたし や卵とじ にして食べたのを思い出します。

1)「ツクシ(土筆)」 トクサ科トクサ属のスギナ(杉菜)の胞子茎。

2)日本に生育するトクサ類では最も小柄である。浅い地下に地下茎を伸ばしてよく繁茂します。

3)「ツクシ(土筆)」は春の山菜として親しまれていて、袴を取って茹でて灰汁を抜き、だしで軟らかく煮たり、佃煮にしたりして食用とするそうです。

4)完全に頭が開いて、胞子を飛ばしているところでしょうか・・。

早いもので、苔がもう胞子をいっぱい出していました。
頭が丸くなっているのもあり、面白いかと撮ってみました。

1)苔の名前は分かりませんが、細長い茎の様な上に丸い胞子が出来ていました。

2)我が家のプランターで育っていた物を撮ってみましたが、いっぱいの胞子を伸ばしていますよね。

3)コケ植物って、陸上植物かつ非維管束植物であるような植物の総称だそうですが、良く分からないです。

4)でも、こうして胞子を延ばしているのを見ると、苔も必死に増えようとしているのでしょうね。