匂蕃茉莉

一旦咲き終わった感じに成っていたニオイバンマツリが、また花を咲かせだしました。数的には少なめですが、まだ蕾もある状態です。

1) 「ニオイバンマツリ(匂蕃茉莉)」 ナス科バンマツリ属(ブルンフェルシア属)の低木。

2) 暑い中、元気に咲いてくれると嬉しいものですね。

3) 青紫のお花も素敵ですが、この白くなったお花も可愛らしいと思います。

4) こちらは全景ですが、まだ蕾もチラホラと見えていますよね。

弟切草

先週の事なのですが、躓いて転び、右手にコンデジを持っていたものか、左足と左手で受け止めたのですが、左手の内出血が酷く、其れも一週間程で治ったのですがね。左足首と左ひざ関節の下付近を可なりの打ち身があった様で、後から痛み出し、外科医院でレントゲンを撮ってもらいましたが、骨には異常は無いようで、湿布薬だけ処方して貰いました。足が痛いものか、なかなか散歩にも行く事が出来ず、ブログもお休み状態です。以前撮っていた写真が残っていたものか、オトギリソウの掲載です。

1) 「オトギリソウ(弟切草)」 オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草。

2) 10世紀の平安時代、花山天皇のころ、この草を原料にした秘伝薬の秘密を弟が隣家の恋人に漏らしたため、鷹匠である兄が激怒して弟を切り殺し、恋人もその後を追ったという伝説によるものですが、他にも、鷹匠である兄が秘密にしていた鷹の傷の妙薬としてこの草を秘密にしていたが、弟が他人に漏らしたため、激怒した兄に切り殺されたという伝説に由来するという説もあるそうです。

3) この不吉な伝説のため、付けられた花言葉も「怨念」「迷信」とされ、言い伝えでは、オトギリソウの葉に見られる黒い油点は、斬り殺された弟の飛び血とされているそうです。

4) 花期的に撮るのが遅れ、お花の旬は過ぎていました。

ハイビスカス・ロバツス

ブロ友さんに種を頂いて育てているハイビスカス・ロバツス、今年は花の咲くのが遅れ、やっと咲き出しました。成長期に気温が低かったのが原因でしょうかね。

1) 「ハイビスカス・ロバツス」 アオイ科フヨウ属の非耐寒性常緑低木。

2) 原種系のハイビスカスで、一見ハイビスカスに見えないロバツスは、這性品種でどんどん株が広がり、優しいピンク色がとても可愛らしいお花です。

3) 越冬できる年もあるのですが、今回は越冬に失敗して、種から育てました。一日花ですが、今朝は、左の鉢が花を咲かせていました。

サンブリテニア

今回も花散策の散歩の時見かけたサンブリテニアの掲載です。真紅のお花で、花姿も面白いかなって思います。

1) 「サンブリテニア:スカーレット」 ゴマノハグサ科ジャメスブリテニア属の非耐寒性多年草。

2) 目にもまぶしい煌めく花色で、真夏に強く花のサイズが大きいことが特長で、花径は2.5~3.0cm程で中心の黄色とのコントラストが目を引きます。

3) 南アフリカ原産のお花で、従来のジャメスブリタニアよりも耐暑性に優れ、太陽の光をたくさん吸収して煌めく色で庭を彩ってくれます。

4) こちらが全景ですが、さすがに今の時期、花数は少ない気がしました。枝折れしやすく、水やりには特に注意が必要な上級者向け植物だそうです。

凌霄花

今回も、先だって撮って来ていたノウゼンカズラの掲載です。奇麗な色合いで好きなお花なのですが、大きくなるものか我が家では無理かと諦めています。

1) 「ノウゼンカズラ(凌霄花)」 ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属つる性植物。

2) 中国原産で、平安時代には日本に渡来していたと考えられるそうです。

3) 花期は7 – 8月、枝先に円錐花序を萌出し、直径6-7cmの橙黄色の花を咲かせ、花房は垂下し、花冠は広い漏斗型で、先端は5裂し平開する。雄蕊は4本のうち2本が長く、日本では結実しにくいそうです。

4) 古来より寺社などで栽培され、近年は庭園樹として重要な位置を占めています。栽培は容易で、オレンジ、黄、赤などの花色の品種が流通しています。