矢筈豌豆

今朝もどんよりとした曇り空で、お昼頃からは雨の予報です。そこで先だって撮って来ていたヤハズエンドウですが、別名のカラスノエンドウの方が分かり易いですかね。

1) 「ヤハズエンドウ(矢筈豌豆)」 マメ科ソラマメ属の一年草または越年草。 別名:カラスノエンドウ(烏野豌豆)

2) 原産地は、中近東から地中海にかけての地方。この地方での古代の麦作農耕の開始期には、エンドウなどと同様に栽培されて、作物として利用された証拠が考古学的資料によって得られているそうです。

3) 一見するとソラマメの仲間とは思えないですが、よく見ると、茎が角ばっていることと、豆のへそが長いというソラマメ属の特徴を満たしています。

4) 今ではどこでも見られる雑草ですが、こうしてアップで見ると、結構可愛らしいかなって思います。