ペチコートスイセン

我が家のペチコートスイセンが見頃に成って来ました。
2鉢あるのですが、こちらは日当たりの良い方です。
もう一鉢は、まだ蕾は固い感じでした。

1) 「ナルキッスス・バルボコディウム」 ヒガンバナ科スイセン属(ナルキッスス属)の多年草。別名:ペチコートスイセン

2) ナルキッスス・バルボコディウムは小型原種スイセンの代表的な種類で、変種や亜種を含めて、ヨーロッパ南西部や北アフリカに広く分布しているそうです。

3) 最初は、3球ほど入ったのをネットで購入したのですが、ご近所の花友達から沢山の球根を頂き、この様にいっぱい咲くようになったものです。

4) こちらが全景ですが、ちょうど見頃の感じでした。

大犬の陰嚢

可愛らしいお花のですが、名前が可哀想ですね。
別名のホシノヒトミ(星の瞳)の方がピッタリかと思います。

1) 「オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)」 オオバコ科クワガタソウ属の越年草。別名:ヒョウタングサ、ホシノヒトミ(星の瞳)等

2) ヨーロッパ原産で、日本に入ったのは明治初年と推定され、1884年あるいは1887年に東京で見られてから急速に拡大し、1919年には全国的にありふれた草になったそうです。

3) 雑草とは言え、こうしてアップで撮ると可愛らしいお花ですよね。

4) 花はコバルトブルーですが、まれに白い花を咲かせることも有るそうですね。でも、私的には、この色合いが好みです。

蓮華草

このところ余り見かけなくなったレンゲが咲いていたので撮って来ました。
やはり可愛らしいお花ですよね。

1) 「ゲンゲ(紫雲英、翹揺)」 マメ科ゲンゲ属の越年草。 別名:レンゲソウ(蓮華草)、レンゲ

2) 化学肥料が自由に使われるようになるまでは、緑肥および牛の飼料とするため、8-9月頃、稲刈り前の水田の水を抜いて種を蒔き翌春に花を咲かせていたそうですが、今では見かけませんね。

3) ゲンゲの花は、良い「みつ源」になる。蜂蜜の源となる蜜源植物として利用もされるそうですが、今では輸入ばかりですかね。

4) 田んぼの隅にこの様に咲いていました。

乙女椿

こちらでは、今が見頃のオトメツバキを撮って来ました。
愛らしい色合いに優しい花姿、名前がピッタリですね。

1) 「オトメツバキ(乙女椿)」 ツバキ科ツバキ属の常緑低木。

2) ユキツバキ系の園芸品種で、江戸時代から栽培されているそうですね。

3) 色合いも花姿も素敵で、私の好きな椿の一種です。

4) この様にまだ蕾もありましたが、今が見頃の感じでした。

土佐水木

今回のお花は、少し撮る時期が遅れた感じもするトサミズキの掲載です。
朝日を撮っている公園の側で咲いているのですが、年々数が少なく成っています。シルバー人材センターの方々が剪定や清掃を行っているものか、強剪定をし過ぎて枯れてしまうのでしょうかね。

1) 「トサミズキ(土佐水木)」 マンサク科トサミズキ属の落葉性低木。

2) 一枚目の様に、蕊に赤い部分が残っているのが咲き始めなのですが・・。

3) 花の命は短くて・・撮るタイミングが少し遅れただけでもダメですし、お花を撮るって難しいですね。

4) でも、面白い咲き方をする花木だと思います。