水仙

近くの児童公園でスイセンが咲きだしていました。
お日様を浴びていたものか、色合いが多少違って撮れています。

1) 「スイセン(水仙)」 ヒガンバナ科スイセン属(ナルキッスス属)の球根性多年草。

2) 原産地は主にスペイン、ポルトガルを中心に北アフリカまでの地中海沿岸地域、アジア中部まで広がり、原種は30種類ほど知られているそうです。

3) 日本においては、ニホンズイセンが古くに中国を経由して渡来したと言われていて、分布は、本州の関東以西の比較的暖かい海岸近くの湿り気のある場所で野生化し、群生が見られます。

4) 和名スイセンという名は、中国での呼び名「水仙」を音読みしたもので、中国で名付けられた漢名の「水仙」は、「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」という中国の古典に由来し、水辺に育ち、仙人のように寿命が長く、清らかなという意味から名付けられたとされているそうですね。