姫立金花

我が家の姫立金花は、日当たりが悪いものかまだ咲いていませんが、ご近所のが咲いていたので撮らせて頂きました。

1) 「ヒメリュウキンカ(姫立金花)」 キンポウゲ科キンポウゲ属(ラナンキュラス属)の多年草。

2) ヒメリュウキンカは、イギリスやヨーロッパ大陸の山地の湿った草原や湖沼畔に生える小型のキンポウゲの仲間だそうですね。

3) リュウキンカの名を冠していますが、リュウキンカ属ではなく、キンポウゲ属の植物だそうです。

4) 我が家のも、もう少し日当たりが良いと早く咲くのでしょうが、なかなかその様な場所が無いものか、これは仕方ないですかね。

姫蔓蕎麦

掲載ネタが無くなってきたものか、年中咲いている感じがするヒメツルソバを撮ってみました。今の時期でもこの様に綺麗に咲いてくれるお花は有難いですね。

1) 「ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)」 タデ科イヌタデ属(ペルシカリア属)の多年草。別名:ポリゴナム

2) 原産地はヒマラヤですが、日本でも半野生化するほどよくふえます。

3) ヒメツルソバと言う名前は、近縁に白い花のツルソバ(蔓蕎麦)があり、花も葉もソバ(蕎麦)に似ていることからの命名だそうです。

4) 日本にはロックガーデン用として明治期に導入されたそうですね。

白梅

私の住んでいる市では、以前「ウメ輪紋病」で殆どの梅の木が伐り倒されましたが、このお宅のは残っていたようで、八重の白梅が綺麗に咲いていました。

1) 「梅、花梅」 バラ科サクラ属(アンズ属)の高木。品種名は不明です。

2) 中国原産の花木で、朝鮮半島を経由して日本に渡ってきたといわれているそうです。

3) 正確な渡来時期はまだわかっていませんが、『万葉集』では100首を超える歌が詠まれていることから、奈良時代にはすでに栽培されていたようです。

4) 私は、桜の花より梅の花の方が好きなのですが、以前あった梅林も今は無く、市内でも余り見かけなくなってしまいました。

マーガレット

今朝は、何時のも持病が出て、早朝散歩には行けませんでした。そこで先だって撮っていたマーガレットの掲載です。

1) 「マーガレット」 キク科モクシュンギク属(アルギランセマム属)の低木。和名:モクシュンギク(木春菊)黄花種

2) 以前は、マーガレットと言うと白いお花が多かったですが、最近は色んな花色が作出されていますね。

3) マーガレットはスペイン領カナリア諸島原産の半耐寒性低木で、関東地方以西では霜に当てなければ戸外でも冬越しが可能でだそうです。冬から春まで長期間花を楽しむことのできる嬉しい花ですね。

4) 一般にマーガレットとして扱われているのは、本来のマーガレットであるモクシュンギク(アルギランセマム・フルテッセンス)の園芸品種のほか、モクシュンギクと近縁種を交配させた園芸品種類だそうです。

黄房水仙

今回は、今朝散歩帰りに撮って来たキブサスイセンの掲載です。今の時期、華やかな色合いで咲く素敵なお花ですね。

1) 「キブサスイセン(黄房水仙)」ヒガンバナ科スイセン属の多年草。別名:グランドソレドール

2) 地中海沿岸原産の原種を品種改良した園芸品種だそうです。

3) 花冠が黄色、副花冠が橙色のスイセンををキブサスイセンと呼んでいるそうですね。

4) 日本には大正時代に渡来し、よく栽培されていますが、ただし、新しい類似品種も多いそうです。