白花花蘇芳

我が家で今が見頃と咲きだしているシロバナハナズオウの掲載です。普通の赤紫色のハナズオウはよく見かけますが、白花種は珍しいかなって思います。

1) 「シロバナハナズオウ(白花花蘇芳)」 マメ科ハナズオウ属の低高木。

2) 中国中部原産で、赤みを帯びた紫色の小さな花を密集して枝に咲かすハナズオウの園芸品種です。

3) 赤紫色のハナズオウもあるのですが、日当たりが悪いものか、これ程密集しては咲いてくれないです。

4) こちらが全景ですが、幹の本体を水切れで枯らしてしまい、何とか下の方から伸びて来た枝に支柱をしてこの様な樹形にしています。

紅花常盤万作

ご近所で咲いていたベニバナトキワマンサクを撮らせて頂きました。花色が華やかな感じですので、遠くからでも目立ちますね。

1) 「ベニバナトキワマンサク(紅花常盤万作)」 マンサク科トキワマンサク属(ロロペタルム属)の中高木。

2) トキワマンサクの原産地は中国で、生息分布は、日本の(静岡県、三重県、熊本県)台湾、中国南部、ヒマラヤ東部などだそうです。

3) ベニバナトキワマンサクは、トキワマンサクの変種を品種改良した園芸品種だそうです。

4) こちらが全景で、ちょうど見頃の感じでした。

チューリップ

お隣から頂いたチューリップの球根、やっと咲き出しました。黄色と赤ですが、後白花も今は咲いています。その代わり、最初に咲いた黄色の花は、一輪散ってしまいました。

1) 「チューリップ」 ユリ科チューリップ属の球根性多年草。

2) 中央アジア~北アフリカ原産で、これまでに数えられないほどの品種が誕生し、現在の品種リストには5000を超える品種が登録され、およそ1000品種が世界中で育てられているそうです。

3) 品種は、開花期の早生、中生、晩生、そして原種の4つに大別され、さらに来歴、花形と草姿などによって15系統に分類されているそうです。

4) こちらが全景ですが、まだ蕾のが白花種で、現行は咲きだしていますが、一枚目の黄色い花は散ってしまいました。なかなか全部一緒に咲かすのって難しいですね。

山芍薬

我が家のヤマシャクヤクですが、今年は1輪しか咲いてくれませんでした。新芽3-4茎出ていたのですが、花付きが良くなかったようです。

1) 「ヤマシャクヤク(山芍薬)」 ボタン科ボタン属の多年草。

2) ヤマシャクヤクは本州、四国、九州および朝鮮半島に分布し、山地や深山の林床に生える野生のシャクヤクです。

3) 春に発芽すると同時に、二叉に分かれた葉に包まれるように蕾を伸ばします。葉が開いたのち、白い5弁の花を1茎に1輪咲かせます。花は5cm前後の大輪で、白い花弁に黄色の葯がとてもよく目立ち、美しいものですが、2~3日で散る短命花でもあります。

4) こちらが全景ですが、葉だけで花の咲かなかった茎もあり、1輪だけとは寂しいですね。

石楠花

今回のお花は、ご近所で撮らせて頂いたシャクナゲのお花の掲載です。独特の雰囲気を持つお花で、華やかな感じかと思いました。

1) 「シャクナゲ(石楠花、石南花)」 ツツジ科ツツジ属の低高木。 別名:ロードデンドロン、西洋シャクナゲ

2) ヨーロッパ、アジア、北アメリカ原産で、シャクナゲの原種が19世紀中期、プラントハンターによって中国から西欧にもたらされ、その花の美しさと豪華さで当時の人々を驚嘆させ、数多くの交配が行われたそうです。

3) 近年は、屋久島原産のヤクシマシャクナゲが交配親に使われ、小型で花つきがよく、育てやすい品種も作出されているそうです。

4) このお宅のは、鉢植えで育てられていましたが、奇麗なお花を咲かせていました。最近歳のせいか、百合の植え替えが億劫に成って来て、こう言った花木に植え替えようかと思っています。