今回のお花は、晩秋から初冬にかけて咲くヒイラギの掲載です。
このヒイラギは雌雄異木なのですが、雌株をなかなか見つけられないです。

1) 「ヒイラギ(柊・疼木・柊木)」 モクセイ科モクセイ属の常緑小高木。

2) 花期は11-12月で、葉腋に白色の小花を密生させます。雌雄異株で、雄株の花は2本の雄蕊が発達し、雌株の花は花柱が長く発達して結実するそうですが、私はヒイラギの雌花を見た事がありません。

3) 花は同じモクセイ属のキンモクセイに似た芳香があり、花冠は4深裂して、径5mm位に成ります。

4) この様に雄蕊の発達した御株はよく見かけるのですが、雌花も撮ってみたいです。