梔子の実

今回は、朝日を撮っている公園近くの生垣に実っていたクチナシの実です。
昔は色んな事に利用されていたようですが、今では使われる方も少ないようですね。

1) 「クチナシ(梔子、巵子、支子)」 アカネ科クチナシ属の常緑低木。

2) 私の母親は、栗きんとんや漬物の色付けに使っていました。

3) 将棋盤の良い物になると、盤は、本榧(ホンカヤ)を使いますが、脚付き盤の脚のほとんどはクチナシ実がが象られた、八角の擬宝珠型。これは「口無し」に通じ、第三者は勝負に口出し無用=口無し、という意味がこめられているそうですね。

4) でも、こうして見ていても可愛らしい実だと思います。