花衝羽根空木

今回のお花も、朝日を撮っている公園で咲いていたものです。
普通はアベリアと呼ばれていますよね。
花期の長いお花で、夏の花の少ない時期など貴重な品種だと思います。

1) 「アベリア」 スイカズラ科ツクバネウツギ属の常緑低木。和名:ハナツクバネウツギ(花衝羽根空木)別名:ツクバネウツギ、ハナゾノウクバネウツギ

2) アベリアは、19世紀中期にイタリアで作出された交配種です。両親の長所である四季咲きといえるほど長い開花期や、半常緑でありながら寒さに強いという特徴を受け継いだ、優秀な園芸品種だそうです。

3) 純白のお花も可愛らしいですが、萼が特徴的で目立ちますよね。

4) 別名のツクバネウツギは漢字では「衝羽根空木」と書きますが、これはウツギに似た姿で、プロペラのように広がる5枚の萼が花後も残り、羽根つきの羽根のように見えることに由来するそうです。