犬枇杷

朝日を撮っている公園の小川側の土手で、花が咲いていないのに実の様なものが生っている木を見つけ、何なのかと思っていたのですが、調べてみるとイヌビワの木でした。
以前からあったのでしょうが、実のなる前に刈り取られていたのでしょうね。
今年は如何した事か、直前まで草刈りが済んでいるのに、そこで止まったままです。お蔭で、土手の色んな植物が見れますがね。

1) 「イヌビワ(犬枇杷)」 クワ科イチジク属の落葉小高木。別名イタビ、ヒメビワ(姫枇杷)

2) 果嚢は9月末~10月頃に完熟し、直径10~13ミリ位で、白い粉を吹いたような濃紫青色となるそうですので、これは、まだ熟れていない実なのでしょうかね。

3) 雌雄異株で、花は果実状で、花は外からは見えない集合花となっていて、イチジク属に見られる花序で、隠頭花序と呼ばれているそうですが、これは雄株なのか雌株なこか・・どちらなのでしょうか・・?

4) 少し引いて撮ってみました。この様な木にいっぱいの実が生っていました。