花水木の実

昨日のヤマボウシの実と同じ科なのですが、実の形が全然違いますね。
それにヤマボウシの実はたべれますが、こちらの実は食べれません。
同じ種類の様でも、随分と違うものなのですね。

1) 「ハナミズキ(花水木)」 ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木。別名:アメリカヤマボウシ

2) ハナミズキの名は、ミズキの仲間で花が目立つことに由来するそうで、また別名のアメリカヤマボウシの名は、アメリカ原産で日本の近縁種のヤマボウシに似ているから付いたそうです。

3) ハナミズキは、実も可愛らしいですが、紅葉も奇麗だと思います。

4) 早朝時間帯に撮ったものか、写真が粗い感じですね。

山法師

今朝は、どんよりとした曇り空で、濃霧の掛かった夜明けでした。
仕方なく掲載ネタも無かったものか、途中でヤマボウシの実を撮って来ました。

1) 「ヤマボウシ(山法師、山帽子)」 ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木の実。

2) 果実は集合果で9月頃に赤く熟し、直径1~3センチで球形、食べられるそうですね。

3) 果肉はやわらかく黄色からオレンジ色で、マンゴーのような甘さがあるそうです。果皮も熟したものはとても甘く、シャリシャリして砂糖粒のような食感があり、果実酒にも適しているそうですね。

4) このお宅は、ご近所でも余り知らないお宅なものか、食べてみる事は出来ませんでした。

杜鵑

今朝は、雨の夜明けとなってしまいました。
そこで先だって撮っていた我が家のホトトギスの掲載です。
ホトトギスと言っても、我が家のは園芸品種かと思います。

1) 「ホトトギス(杜鵑)」 ユリ科ホトトギス属の多年草。 別名:トード・リリー

2) ホトトギスは日本の特産種で主に太平洋側に自生するお花で、日陰のやや湿った斜面や崖、岩場に見られるそうです。

3) ホトトギスとタイワンホトトギスとの間に交配種がつくられており、これらも「ホトトギス」の名で流通しているそうですので、この花がそうかなって思っています。

4) 在来種のホトトギスから思うと、華やかな感じのお花ですよね。

秋明菊

我が家の白花種のシュウメイギクは、窮屈そうになっていたので、今年株分けしました。そのせいか、今年はお花を咲かせそうもないです。
そこで、ご近所で咲いていたシュウメイギクを撮らせて頂きました。
このお宅は地植えにされているものか、かなり大きな株に成っていました。

1) 「シュウメイギク(秋明菊)」 キンポウゲ科イチリンソウ属(アネモネ属)の多年草。白花種

2) ピンク系のシュウメイギクも可愛らしいですが、私は、この白花種の方が好みです。

3) 原産地は、中国、台湾で、わが国には、中国から古い時代に入ってきた帰化植物だそうですね。

4) 花びらのように見えるのは萼片で、花弁は退化しているそうです。

姫苺の木

ご近所のお花友達のお宅で実っていたヒメイチゴの木です。
この時期、お花も咲きだして、花と一緒に実も楽しめるのですね。
イチゴの木と言われる種類は、バラ科が多いのですが、ツツジ科とは珍しいかなって思いました。

1) 「ヒメイチゴノキ(姫苺の木)」 ツツジ科アルブツス属の常緑中低木。 別名:ストロベリーツリー

2) さすがツツジ科ですね。お花もドウダンツツジに似ていました。それにヒメイチゴと付くだけあって、樹高も50㎝位でした。ヒメイチゴノキはイチゴノキの矮性種だそうで、イチゴの木は、樹高が2-3m位になるそうです。

3) これだけのお花が咲いていると、来年もたくさんの実が生るのでしょうかね。

4) 花も実も一緒に楽しめて、写真に写っている赤く熟れた実、お腹が痛くなっても知らないよ。って、言われながら食べてみました。種でしょうか、シャリっとした食感はありますが、甘くて美味しい実でした。実も食べられるようですね。