プラタナスの実

今回は、アップで撮ったプラタナスの実の掲載です。
昨日葉っぱの形を見てもらうため、最後に実の付いたのを一枚掲載しましたが、今回はその続きです。

1) 「モミジバスズカケノキ(紅葉葉鈴懸の木)」 スズカケノキ科スズカケノキ属の落葉高木の実。

2) 花期は春で、花は淡黄緑色で、雌花、雄花を、別々の葉のつけ根の頭状花序につけるそうです。

3) 果実は、晩秋、長い柄の先に痩果が多数集まった3.5cmほどの球形果を、1本の果軸に2-3個連なって生らせます。

3) たくさんの実が生っている枝、この葉っぱが全部落葉すると、実だけが残り、まるで鈴をぶら下げている様に見えますので、これが名前の由来かと思っていましたが、違っていて、本来の名前の由来は、スズカケとは篠懸、もしくは鈴懸とも書き、山伏の装束のことだそうです。山伏が胸に装着する「結袈裟」につける球形の房(梵天という)に、本種の果実が似るところから付いた名前だそうです。