花期の長い花

我が家の小葉のランタナがまだ咲いています。
と言っても、黄色の方は終わったようで、白いお花の方だけですがね。
お花の少ない今の時期、嬉しい花ですね。

1) 「コバノランタナ(小葉のランタナ)」 クマツヅラ科ランタナ属の匍匐性の低木。白花種

2) 南アフリカ原産で、比較的、耐寒、耐暑にすぐれて手間いらずのお花です。

3) こうして見ていると、清楚な感じで素敵だと思います。

4) 少し引いて撮ってみました。かなり枝が伸びていますので、そろそろ剪定をしようかと思っています。

臭木の実

やっとひとつだけですが、クサギの実が萼を開いていました。
まだたくさんあるのですが、他のはなかなか開かないです。

1) 「クサギ(臭木)」 シソ科クサギ属の落葉小高木。

2) 一枚目は、少し引っ張って撮ったもので、普通に撮るとこの様に萼の裏からしか撮れませんでした。

3) もう少しで額が開きそうな感じなのですが、ここからがなかなか開かないです。

4) 3枚目とは他の木で、こちらの方がたくさん実が生っていました。

チョコレートコスモス

今回は、ご近所で見かけたチョコレートコスモスを撮って来ました。
色合いも素敵で、チョコレートの香りもするそうですね。

1) 「チョコレートコスモス」 キク科コスモス属の多年草。

2) 高温多湿に弱くやや育てにくい原種のチョコレートコスモス(コスモス・アトロサンギネウス)のほか、キバナコスモスなどと交雑させた、育てやすい交配種が出回っているそうですね。

3) メキシコ原産ですが、原種のチョコレートコスモスは野生では絶滅したとされていて、原種のチョコレートコスモス、その交配種ともにタネがとれないので、さし芽や分球でふやした株が流通しているそうです。

4) 私は、香りには余り敏感では無いものか感じませんでしたが、チョコレートの香りって素敵ですね。

蒲公英

今回は、池の周りで咲いていたタンポポの掲載です。
今の時期ですので、一株に一輪しか咲いていませんでした。

1) 「タンポポ(蒲公英)」 キク科タンポポ属の多年草。

2) 日本でよく知られるタンポポには、古来から自生していた在来種(日本タンポポ)と、明治以降に外国から持ち込まれた外来種があるそうです。

3) 在来種は外来種に比べ、開花時期が春の短い期間に限られ、種の数も少なく、また、在来種が種子をつくるためには、他の株から花粉を運んでもらって実を結び子孫を増やす必要から、同じ仲間と群生しているそうです。一方で外来種は、一年中いつでも花を咲かせ、かつ一個体のみで種子をつくることができるため、在来種に比べて小さな種子をたくさん作り、夏場でも見られるタンポポは概ね外来種のセイヨウタンポポだそうです。

4) 今は殆ど外来種しか見られなくなりましたが、でも、外来種も可愛らしいお花ですね。

犬蓼

何だか何時でも見かける気がするイヌタデを撮ってみました。

1) 「イヌタデ(犬蓼)」 タデ科イヌタデ属の一年草。別名:アカノマンマ

2) 和名は、ヤナギタデに対し、葉に辛味がなくて役に立たないという意味でイヌタデと付けられたそうです。

3) 別名のアカノマンマは、赤い小さな花や果実を赤飯に見立て呼ばれたそうですね。

4) ごく普通に道端で見かける雑草ですが、こうして見ると可愛らしいものかと思います。