薮椿

昨日は、オトメツバキを掲載しましたが、今回は、朝日を撮っている公園の中で咲いていたヤブツバキの掲載です。花姿は質素な感じですが、色合いは、可愛らしいかなって思います。

1) 「ヤブツバキ(薮椿)」 ツバキ科ツバキ属の常緑高木。

2) 自生種は、本州〜沖縄の海岸沿いに多いようですが、山地でも見られるそうです。

3) 枝先の葉腋に赤色の花を咲かせ、まれに淡紅色や白色のものもあるようです。

4) 花弁は平開せず、やや筒状に咲くようですね。

乙女椿

朝日を撮っている公園の脇にある遊歩道で咲いていたオトメツバキを撮って来ました。色合いも花姿も素敵で、名前がピッタリの椿だと思います。

1) 「オトメツバキ(乙女椿)」 ツバキ科ツバキ属の低木。

2) ユキツバキ系の園芸品種で、花は淡い桃色の千重咲き、中輪で、花弁がまるい形をしています。

3) 光の加減で、多少色合いが違って撮れますね。

4) こちらは全景で、こんな感じで咲いていました。

土佐水木

早いもので、もうトサミズキが咲いていました。公園の遊歩道脇にあるのですが、低く剪定をされているものか、お花の写真が撮り辛かったです。

1) 「トサミズキ(土佐水木)」 マンサク科トサミズキ属の低木。

2) トサミズキは四国地方を原産とし、特に名前が示すように高知県内の山地の石灰岩地域に多く生育しているそうです。

3) お花は、葉が出るよりも先に、3月下旬から4月に、5~7個の丸みのある黄白色の小花が連なり花序になって下垂します。

4) 少し引いて撮ってみましたが、一本の木に咲く花数は、ヒュウガミズキなどに比べると、少な目の感じですね。

ヒマラヤユキノシタ

今朝は、生憎の雨の夜明けとなりました。そこで、以前咲き始めたばかりの時一度掲載したのですが、満開状態で、余りにも奇麗だったものか、再度の掲載です。

1) 「ヒマラヤユキノシタ」 ユキノシタ科ヒマラヤユキノシタ属(ベルゲニア属)の多年草。 別名:エレファンツ・イヤー

2) 原産地は、東アジア~中央アジアで、ヒマラヤユキノシタという名前は、もともとはベルゲニア・ストラケイ(Bergenia stracheyi)につけられた和名ですが、現在は、交配種も含めてベルゲニア属全体がヒマラヤユキノシタと呼ばれているそうです。

3) 鉢植えで、これだけ咲けば十分かなって思います。

4) こちらが全景ですが、其々の花穂も伸びて奇麗に咲いているでしょう。

蔓日々草

一昨日、朝日を撮っての帰り道、畑の縁で咲いていたツルニチニチソウを撮ってみました。ヒメツルニチニチソウと見分けるために、花の後ろからも撮ったのですが、ピンボケで確認できませんでした。

1) 「ツルニチニチソウ(蔓日々草)」 キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属(ビンカ属)の多年草。

2) お花もですが、斑入りの葉っぱも可愛らしい感じですね。

3) 同じ場所の花なのですが、光の加減でしょうか、これだけ違った色合いに撮れました。

4) 二輪並んで咲いていたのですが、色合いが多少違いますね。咲き始めと、咲き進んだお花とでは色が違ってくるのでしょうか・・。