海老根

今回は、我が家で咲いていたエビネの掲載です。色合いがもう少し奇麗だと良いのですが、仕方ないですかね。それに黄色のエビネが欲しいです。

1) 「エビネ(海老根)」 ラン科エビネ属(カランセ属)の多年草。 別名:ジエビネ、ヤブエビネ

2) エビネの仲間には春咲き種と夏咲き種があり、春咲きエビネの代表がエビネで、ジエビネとも呼ばれています。

3) 地下には球根のような偽鱗茎(バルブ)というものが10個前後連なっていて、エビの背のように見えることから、エビネと呼ばれているそうです。

4) こちらが全景ですが、雨で花穂が倒れていたので、支柱で支えています。

デンドロビウム・キンギアナム

我が家に以前からある、白い花のデンドロビウム・キンギアナムと、昨年ご近所から頂いたピンクの花のデンドロビウム・キンギアナムの掲載です。

1) 「デンドロビウム・キンギアナム」 ラン科セッコク属(デンドロビウム属)」の多年草。 白花品種

2) 我が家に来て、もう20年以上位でしょうか、毎年清楚な感じのお花と、芳香の強い花を咲かせてくれます。

3) こちらが全景ですが、昨年2個ほど嫁に出しましたので、この様な鉢が4個ほどあります。

4) 「デンドロビウム・キンギアナム」 ラン科セッコク属(デンドロビウム属)」の多年草。 ピンクの花を咲かすノビル系品種。

5) 華やかな色合いですが、白花品種程の香りはありません。

6) 昨年から育てだしたばかりで、株全体の感じがいまいちなものか、部分的に撮ってみました。

一つ葉田子

余り聞きなれない樹木の様に思いますが、ナンジャモンジャとも呼ばれ、通称の方が良く知られているかもしれませんね。

1) 「ヒトツバタゴ(一つ葉田子)」 モクセイ科ヒトツバタゴ属の高木。 別名:ナンジャモンジャ

2) 別名のナンジャモンジャは、このヒトツバタゴだけで無く、特定の場所に生えている見慣れない立派な植物、怪木や珍木に対して地元の人々が付けた愛称だそうです。

3) 「ナンジャモンジャ」と名付けられる植物の樹種には、ヒトツバタゴのほかにクスノキ(樟)、ニレ(楡)、イヌザクラ(犬桜)、ボダイジュ(菩提樹)などがあるそうです。

4) 近くの公園に植栽されているのですが、これがほゞ全景です。

ドイツ鈴蘭

我が家のドイツスズラン、昨年門被りの松の木を切ったものか、その時に踏まれたのでしょうかね。今年は、花数が少なかったです。

1) 「ドイツスズラン(ドイツ鈴蘭)」 キジカクシ科(ユリ科)スズラン属の多年草。

2) 日本原産のスズラン(君影草)よりも草姿および花ともに大型で丈夫です。

3) ドイツスズランは葉と花が同じ高さで開花し、香りが強く、鉢花やポット苗で流通しているようです。

4) 細々と咲いているドイツスズラン、来年はたくさん咲いてくれると良いのですね。

射干

今朝は、昨夜来からの雨で、早朝散歩は中止です。そこで先だって撮っていたシャガの掲載をします。

1) 「シャガ(射干、著莪)」 アヤメ科アヤメ属の多年草。 別名:コチョウカ(胡蝶花)

2) 中国原産で、かなり古くに日本に入ってきた帰化植物だそうです。

3) 花姿や色合いが好みで、私の好きなお花のひとつです。

4) 少し引いて撮ってみましたが、やっぱりアップの方が奇麗ですね。