イベリス

イベリスの花がもう咲いていました。温室で育てられた苗を植えられたのでしょうかね。純白の花びらが素敵ですし、小さいですが、黄色い蕊も印象的でした。

1) 「イベリス・センペルビレンス」 アブラナ科マガリバナ属(イベリス属)の多年草。 別名:マガリバナ(屈曲花)、トキワナズナ(常盤薺)等

2) 原産地は、南欧、北アフリカ、西アジアで、名前は、スペインの昔の国名イベリアに由来し、この地域に多く自生していることからつけられたそうです。

3) 4枚の花弁のうち、外側の2枚が大きくなるのが特徴で、小花が多数集まって大きな花房になります。

4) イベリス属には、一年草と多年草がありますが、多年草では、常緑性で耐寒性が強く、トキワナズナやトキワマガリバナとも呼ばれるセンペルビレンス種がよく栽培されています。これらは、それぞれ園芸品種も育成され、特にセンペルビレンス種では多く作出されているそうですね。