姫立金花

今朝も小雨の夜明けでした。菜種梅雨と言われる時期なのでしょうかね。そこで我が家で一輪だけですが、咲いていたヒメリュウキンカの掲載です。

1) 「ヒメリュウキンカ(姫立金花)」 キンポウゲ科キンポウゲ属(ラナンキュラス属)の多年草。

2) ヒメリュウキンカはイギリスやヨーロッパ大陸の山地の湿った草原や湖沼畔に生える、小型のキンポウゲの仲間です。リュウキンカの名を冠していますが、リュウキンカ属ではなく、キンポウゲ属の植物だそうです。

3) 夏に地上部がない夏眠性の植物で、地下に塊根がタコ足状に数本あります。秋が深まるころから芽を出し始め、冬の間も少しずつ芽を伸ばして葉を開きます。春に次々と咲く黄色の6~8枚の花弁は萼花弁で、キラキラと太陽に輝かせながら開くさまは、あたかも小型のリュウキンカのようです。

4) こちらが全景ですが、蕾もあり、これからも楽しめそうです。