浅沙

我が家のアサザが咲きだしました。黄色の奇麗なお花ですが、同じような形の花を咲かすガガブタは、まだ花芽もついていないです。

1) 「アサザ(浅沙)」 ミツガシワ科アサザ属の多年草。

2) 浮葉性植物で、地下茎をのばして生長する。スイレンに似た切れ込みのある浮葉をつける。若葉は食用にされることもあるそうです。

3) 水路や小河川、池に生育し、浮葉植物であることから、波浪が高い湖沼には通常、生息しないそうです。池や水路の護岸工事や水質汚濁などにより、各地で個体群が消滅、縮小していて、各地でアサザ個体群の保全や復元がNPOと行政の協働によって霞ヶ浦や北浦で行われていて、兵庫県の天満大池、福島県の猪苗代湖などでも保全活動が行われているそうです。

4) 二鉢写していますが、写真右側にもう一鉢あります。左の鉢は、元々ガガブタを植栽していた鉢なのですが、いつの間にかアサザに占領されていました。そこで写真を撮った後処分し、熱帯魚を飼育している水槽で越冬させたガガブタに植え替えました。

ゼラニウム

我が家の真紅のゼラニウムが奇麗に咲いていたので撮ってみました。私的には、アイビーゼラニウムの様な感じが好みなのですが、同居人さんが植えたものか仕方ないですね。

1) 「ゼラニウム」 フウロソウ科テンジクアオイ属(ペラルゴニウム属)の多年草。

2) 南アフリカ・ケープ地方原産で、ペラルゴニウム・ゾナレ(Pelargonium zonale)とペラルゴニウム・インクイナンス(P. inquinans)を主な親とし、これにほか数種が交雑されて作出されたお花だそうです。

3) 現在のペラルゴニウム属に分類される以前は、リンネによってゲラニウム属(Geranium)に分類されていたことから、その名残で今も「ゼラニウム」と呼ばれているそうです。

4) こちらがほゞ全景ですが、まだ連れて帰って来て余り経っていないものか、鉢にこじんまりとした感じで咲いていました。

昼咲月見草

今朝は一旦起きたのですが、今週はゴミ当番で、枠をセットしに出た時、どんよりとした曇り空で、早朝散歩は中止にしました。そこで、今が盛りと咲いているヒルザキツキミソウの掲載です。

1) 「ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)」 アカバナ科マツヨイグサ属の多年生植物。

2) 北米原産の帰化植物で、観賞用として輸入・栽培されていたものが野生化したものだそうです。

3) 和名の由来は、宵に咲くツキミソウと違って、昼間にも開花していることによるそうです。

4) こうして並んで咲いているのも可愛らしいですね。

雌之万年草

今朝は、雨の降る夜明けとなってしまいました。そこで我が家で長年咲いていたメノマンネングサの掲載です。メキシコマンネングサかと思っていたのですが、蕊の色が違うようで、メノマンネングサかと思います。違っていたらご指摘ください。

1) 「メノマンネングサ(雌之万年草)」 ベンケイソウ科マンネングサ属の多年草。

2) 地面を匍匐して横に広がり、マット状に群生し、多肉質で先が丸い棒状です。

3) 花期は5〜6月頃、茎頂に花序を作り、黄色い5弁花を咲かせ、花弁は先が尖ったお花です。

4) 少し引いて撮ってみましたが、この様な状態で咲いています。

ブラックベリーの花

今朝は、早朝は曇りのち雨で、散歩は中止にしました。そこでご近所で咲いていたブラックベーリのお花の掲載です。早いもので、もう青い実も生りだしていました。

1) 「ブラックベリー」 バラ科キイチゴ属のつる性低木。 別名:キイチゴ(木苺)

2) ブラックベリーはほとんど無農薬でつくれ、スペースさえあれば楽しめます。多くは棘がありますが、ない品種もあるそうです。

3) 果実は酸味の強いものと、比較的少なく生食に向くものとがあり、いずれもジャムなどへの加工には最適だそすです。

4) 少し引いて撮ってみると、青い実がかなり生っていました。