山吹

今回のお花は、今が満開のヤエヤマブキと一重のヤマブキです。
白花のヤマブキは、何時も撮らせて頂いていた所が宅地にされ、生垣も無くなっていました。違う所にも有れば良いのですが・・。

1)「ヤマブキ(山吹)」 バラ科ヤマブキ属の落葉低木。八重品種

2)低山の明るい林の木陰などに群生し、樹木ですが茎は細く柔らかいです。

3)この八重品種は、実は生りません。

4)「ヤマブキ(山吹)」 バラ科ヤマブキ属の落葉低木。一重品種

5)この八重と一重だけの一属一種だそうです。実は5個生ります。

6)名前の似たシロヤマブキと言うのがありますが、シロヤマブキ属で、違う属で、実は4個です。

射干

昨日から何時もの頭痛で寝込んでいたのですが、やっと起きる事が出来ました。
土曜日に外にある睡蓮鉢やガガブタ、コウホネなどを植えている鉢の清掃で疲れたようです。4月も末と言ってもまだ水道の水は冷たく、6時間ぐらい掛かっていましたので、体が冷えたのでしょうかね。
明日からは何とか復活したいのですが、今も鎮痛剤を飲んでいる状態で・・。
そこで今回は、先だって撮って来ていたシャガの掲載です。

1)「シャガ(射干、著莪)」 アヤメ科アヤメ属の多年草。別名:胡蝶花

2)中国東部~ミャンマーが原産地で、かなり古くに日本に入ってきた帰化植物だそうです。

3)森林周辺の木陰などのやや湿ったところに群生し、開花期は4 – 5月ごろで、白っぽい紫のアヤメに似た花を咲かせます。

4)色合いと言い花姿と言い、清楚で素的なお花ですよね。

袋撫子

今回のお花は、姿の可愛らしいフクロナデシコです。
花の後ろ(萼)が袋状になっていて、面白い形のお花だと思います。
以前は、我が家にも居たのですが、何時の間にか家出をされました。

1)「フクロナデシコ(袋撫子)」 ナデシコ科シレネ属の反耐寒性多年草。別名:シレネ、サクラマンテマ

2)地中海地方原産で、明治中期に渡来しました。

3)和名は、開花後の萼の姿を袋に見立てたものだそうです。

4)この写真だと、花の後ろの袋状の部分がよく見えますね。

利休梅

昨日掲載のジューンベリーに似たお花ですが、科は同じでも属の違うお花です。
それに実の形は全然違いますね。

1)「リキュウバイ(利休梅)」 バラ科ヤナギザクラ属の落葉低木。

2)中国原産の花木で、日本では庭木、公園木としてよく栽培されているようです。

3)名前は千利休にちなみますが、日本に入ってきたのは、明治時代末です。茶花として広く利用されていたため、そのイメージから名付けられたのではないかと思われます。

4)満開時期でも豪華さや派手さをあまり感じさせない、おとなしく控えめな花ですが、何となく品がありますね。

ジューンベリー

今回のお花は、花も実も楽しめるジューンベリーの掲載です。
この花木、秋の紅葉も綺麗ですし、三拍子揃った木ですね。

1)「ジューンベリー」 バラ科ザイフリボク属の落葉性小中木。別名:アメリカザイフリボク

2)果実が6月(June)に収穫できるところから、ジューンベリーという名称がついたそうですね。

3)甘くクセのない果実は生食に適する他、パイやジャムの材料としても利用されるそうです。

4)でも、お花が一番可愛らしいと思います。