今回のお花は、晩秋から初冬にかけて咲くヒイラギの掲載です。
このヒイラギは雌雄異木なのですが、雌株をなかなか見つけられないです。

1) 「ヒイラギ(柊・疼木・柊木)」 モクセイ科モクセイ属の常緑小高木。

2) 花期は11-12月で、葉腋に白色の小花を密生させます。雌雄異株で、雄株の花は2本の雄蕊が発達し、雌株の花は花柱が長く発達して結実するそうですが、私はヒイラギの雌花を見た事がありません。

3) 花は同じモクセイ属のキンモクセイに似た芳香があり、花冠は4深裂して、径5mm位に成ります。

4) この様に雄蕊の発達した御株はよく見かけるのですが、雌花も撮ってみたいです。

唐鼠黐

今朝は、小雨の降る生憎の夜明けと成りました。
昨日は、クロガネモチを掲載しましたが、今回は、トウネズミモチの掲載です。
名前は似たような感じもしますが、属も科も違う木です。

1) 「トウネズミモチ(唐鼠黐)」 モクセイ科イボタノキ属の常緑高木の実。

2) よく似た実にネズミモチがあります。違いは、実がついている枝の部分を、果序と言いますが、ネズミモチは白っぽい色をしていますが、トウネズミモチは、赤茶色をしています。

3) 後、葉っぱや実の形も違うのですが、果序の見分けが一番簡単かと思います。

4) こちらが全景ですが、かなり大きな木でしょう。

黒鉄黐の実

昨日、お天気が良かったので散歩方々紅葉や木の実を撮って来ました。
今朝は、その中からクロガネモチの掲載です。

1) 「クロガネモチ(黒鉄黐)」モチノキ科モチノキ属の常緑高木の実。

2) 雌雄異株で、真っ赤な球形の実を、秋にいっぱい生らします。

3) しばしば庭木として用いられ、比較的都市環境にも耐えることから、公園樹、あるいは街路樹として植栽されているようです。

4) 青空をバックにしたクロガネモチの木、赤い実も目を引きますね。

石蕗

このところ朝寝坊の癖が付いてしまい、なかなか朝が起きれないです。
そこで先だって撮って来ていたお花の掲載です。
我が家のツワブキは、ユリの鉢に邪魔をされ、なかなか咲くことが出来ません。
他の場所にもあるのですが、そちらは日当たりが悪く、咲き出すのが遅いです。
このお花は、朝日を撮っている公園の近くで咲いていたものを撮ってきました。

1) 「ツワブキ(石蕗、艶蕗)」 キク科ツワブキ属の常緑多年草。

2) 花びらの形がいまいちですが、キク科らしいお花ですね。

3) 鹿児島県や沖縄県を中心に、西日本の一部地域ではフキと同じように葉柄を食用としているそうですが、私が子供の頃は、山菜のひとつとして、佃煮の様にして食べていた事を思い出します。

4) こちらが全景です。葉っぱはフキの様ですが、花の感じは菊に似ていますね。

日々草

今朝は、咲く夜半から降り出した雨が残り、早朝散歩は中止です。
でも、日中は晴れる予報ですので、夕日でも撮れると良いのですが・・。
そこで今回のお花は、昨日撮って来ていたニチニチソウです。

1) 「ニチニチソウ(日々草)」 キョウチクトウ科ニチニチソウ属の一年草。

2) 初夏から晩秋まで次々に花が咲くので、「日々草」と言う和名が付いたそうです。

3) この種のお花は、サントリーフラワーズが品種改良をし販売を開始してからよく見かける様に成ったと思います。

4) ひとつの鉢なのですが、1枚目の真紅の花からこの様な白い模様の入った花まで咲いていました。