立葵

今回のお花は、やはりご近所で咲いていたタチアオイです。
鮮やかな色合いで、華やかな感じのお花ですね。

1) 「タチアオイ(立葵)」 アオイ科ビロードアオイ属の二年草または多年草。別名:ホリホック

2) 当初は中国原産と考えられていましたが、現在はビロードアオイ属のトルコ原産種と東ヨーロッパ原産種との雑種とする説が有力だそうです。

3) 日本には、古くから薬用として渡来したと言われているそうですね。

4) 花色は赤、ピンク、白、紫、黄色など多彩なようです。

桔梗

ご近所でもうキキョウの花が咲いていました。
鉢植えで低く剪定をして育てられ、素敵に咲かせていました。

1) 「キキョウ(桔梗)」 キキョウ科キキョウ属の落葉性多年草。

2) 花は、広鐘形で五裂、径4-5cm位ですが、このお花4裂しかしていません。突然変異でしょうか・・。

3) お花も素敵ですが、独特の形をした紙風船の様な蕾、こちらも可愛らしいですよね。

4) こちらが全景です。草丈の低い園芸品種でしょうか・・。

山法師

白のヤマボウシがやっと咲き出しました。
日当たりの加減でしょうか、ピンクのヤマボウシを撮らせて頂いたお宅の近くなのですが、咲くが半月ほど遅れています。
チョットの差なのでしょうが、日当たりとかって敏感なのでしょうかね。

1) 「ヤマボウシ(山法師)」 ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木。

2) 花びらのように見えるのは総苞片で、総苞片の中心に、淡緑色の小さな花が20〜30個密集して咲きます。秋に生る実は、生食でも食べられ、美味しい実だそうですね。

3) もっと純白の色合いに成ってくるのですが、待ちきれずに撮って来てしまいました。

4) 少し引いて撮ってみましたが、いっぱいの花を咲かせて見事でした。

梔子

今回は、今が盛りと咲き誇っていたクチナシのお花です。
花も素敵ですが、実の形も面白く奇麗ですよね。

1) 「クチナシ(梔子)」 アカネ科クチナシ属の常緑低木。

2) 日本では本州の静岡県以西・四国・九州、南西諸島の森林に自生。野生では山地の低木として自生しますが、むしろ園芸用として栽培されることが多いようですね。

3) 秋には橙赤色の果実をつけます。この果実は黄色の染料として利用され、また漢方では山梔子として用いられていますし、料理など他の利用方法も多いそうですね。

4) 少し引いて撮ってみました。まだいっぱいの花を咲かせていました。

吸葛

今回は、ご近所で咲いているのを見かけたスイカズラです。
もう終わりかけで、奇麗なお花だけ探して撮ってみました。

1) 「スイカズラ(吸葛)」 スイカズラ科スイカズラ属の半常緑つる性木本。別名:ニンドウ(忍冬)、キンギンカ(金銀花)

2) 別名のキンギンカは、写真の様に花色が白から黄色に変化することに由来するそうです。

3) 和名スイカズラの名は「吸い葛」の意で、細長い花筒の奥に蜜があり、古くは子どもが好んで花を口にくわえて甘い蜜を吸うことが行なわれたことにちなむそうです。

4) 花の感じは、ヒョウタンボクとよく似ていますね。でも、実の形が全然違いますが。