胡瓜草

今回は、撮るのをすっかり忘れていたキュウリグサの掲載です。
かなり大きく育っていましたが、奇麗な場所を選んで撮ってみました。

1) 「キュウリグサ(胡瓜草)」 ムラサキ科キュウリグサ属の越年草。

2) 日本全土の道ばたや庭などで見られ、花径約2mmの淡青紫色の花を次々に咲かせます。

3) マクロレンズで撮っても余りにも小さなお花ですので、奇麗に撮るのは難しいですね。

4) でも、大好きなお花で、見かけるとつい撮ってしまいます。

松葉菊

朝日を撮っている公園の花壇で咲いていたマツバギクの掲載です。
マツバギクは、園芸品種が多く、どこまでをマツバギクと呼ぶかは明確ではないようです。

1) 「マツバギク(松葉菊)」 ハマミズナ科ランプランサス属、デロスペルマ属の多年草。別名:メセンブリアンテマ、砂漠の宝石

2) 南アフリカ原産で、メセン類のなかの主にランプランサス属のいくつかの種や交配種ですが、多種多様で似たようなものもが多く、いろいろな種類が「マツバギク」の名前で流通し、品種名はなく、商品名が様々ある様です。

3) 花色も、赤、紫、ピンク、白、黄、オレンジと色々ある様ですね。

4) でも、可愛らしいお花で、花の少なく成る夏場も咲くものが多く、花期の長いのも特徴でしょうか。

苗代苺

今回も朝日を撮っている公園で咲いていたナワシロイチゴの掲載です。
曇り空ばかりなので、奇麗に咲いているのは少なかったです。

1) 「ナワシロイチゴ(苗代苺)」 バラ科キイチゴ属の落葉性低木。

2) 日本、朝鮮半島、中国などに分布。畑地や道路脇などでよく見かける雑草的な低木です。

3) 枝先や葉腋に紅紫色の花が上向きに咲き、花弁は長さ5〜7mmの倒卵形で直立します。萼や花軸、花柄には軟毛が密生し、小さな刺があり、果実は集合果。直径約1.5cmの球形で、6月頃に赤く熟し、食べられます。核は長さ約1.5mm、表面に網状のしわがあり、花期は5〜6月頃。

4) 苗代の頃に赤い実が熟すために付いた名前の様ですね。

庭石菖

今回も、先だって撮って来ていたニワゼキショウの掲載です。
今の時期、一度花散策に出かけると、かなりの数お花が撮れますね。

1) 「ニワゼキショウ(庭石菖)」 アヤメ科ニワゼキショウ属の多年草。赤紫花種

2) 北アメリカ原産で、明治中期に渡来し、各地に広く帰化しているようです。

3) 赤紫色の花弁に中心が黄色のお花で、一日花です。

4) 「ニワゼキショウ(庭石菖)」 アヤメ科ニワゼキショウ属の多年草。白花種

5) こちらは白い花びらで、中心部はやはり黄色のお花です。

6) 花径 15㎜ 程度の小さなお花ですが、こうして写真で見ると可愛らしいですね。

姫女菀

今回も、先だって撮って来ていたヒメジョオンの掲載です。ハルジオンは、もう殆ど終わりかけですが、ヒメジョオンはこれからが本番ですかね。

1) 「ヒメジョオン(姫女菀)」 キク科ムカシヨモギ属の越年草。

2) 北アメリカ原産で、日本には1865年頃に観葉植物として導入され、明治期には雑草となっていたそうです。

3) 真上から見たお花、可愛らしいですよね。

4) 在来種の植物の生育を邪魔する可能性があり、そのため、ヒメジョオンは、ハルジオンとともに要注意外来生物に指定されているほか、日本の侵略的外来種ワースト100にも選定されているそうです。