姫檜扇

我が家で今が見頃に成って来たヒメヒオウギの掲載です。
年数が経つにつれ、純白の花びらに赤い模様の花の色が、少しずつ濁って来て
元々なかった白い花、純白種が色抜けしたのでしょうかね。

1) 「ヒメヒオウギ(姫檜扇)」 アヤメ科フリージア属の多年草。白花種

2) 南アフリカ原産で、ヒメヒオウギはヒオウギを小型にしたような可憐な姿が魅力です。でも、ヒオウギとは属が異なるようですがね。

3) 元々は、純白の花びらに下三枚の花びらの中心に赤い模様があったのですが、段々と色合いが濁って来ました。

4) こちらは、濃いピンクの品種で、やはり下三枚の花びらの中心に赤い模様があります。

5) 日本へは大正期に入り、観賞用に栽培されてきました。暖地では、こぼれダネで自然にふえるほど丈夫だそうです。

6) かつてはラペイロウジア属、あるいはアノマテカ属に分類されていましたが、現在はフリージア属に分類されているそうです。

7) こちらが、元々は最初の三枚の色だったのですが、中心の赤い模様が色抜けした品種です。

8) 最初は、我が家にはなかったのですが、毀れ種から育つうちにこの様なお花が生まれたのでしょうかね。

9) でも、この純白種も清楚な感じで良いかなって思います。