匙面高

今回のお花は、花友達のお宅で咲いていたサジオモダカです。小さなお花ですが、こうしてアップで見ると可愛らしいお花だと思います。

1) 「サジオモダカ(匙面高)」 オモダカ科サジオモダカ属の多年草。

2) 北日本や東アジア、中央アジアの湖沼やため池などに生息し、西日本にも見られるが、栽培個体が逸出したものであるとされているそうです。

3) 花の色は白かうすい桃色、雄しべは6本、雌しべは多数で、地中に形成した塊茎で越冬するそうです。また、塊茎を乾燥させたものには抗腎炎作用があり、沢瀉の名で漢方薬として用いられるそうですね。

4) こちらは葉っぱです。和名は、葉の形がさじ(スプーン)に似ていることによりつけられた名前だそうです。スプーンに似ていますかね。