金雀枝

今回のお花は、早朝散歩のコースーから少し外れた道で見つけたエニシダのお花です。緑の幹に葉と黄色い花が印象的でした。

1) 「エニシダ(金雀枝、金雀児)」 マメ科エニシダ属の低木。

2) ヨーロッパ、北アフリカ、カナリア諸島、アジアに分布し、日本には江戸時代、1670年頃に入って来たとされています。でも、ヨーロッパでは、ピンクや紅色の花など数多くの園芸品種があり、庭木として広く利用されていますが、日本ではあまり多くの種は普及していません。庭木としては比較的寿命が短く、10年程で突然木の勢いが衰えて枯れることがあり、そういう点もネックになっているのかも知れません。

3) 本当に可愛らしいお花ですよね。

4) 乾燥地で無駄に水分が奪われないよう葉は小さく、その分、緑色の枝でも光合成が行われるそうです。