夕化粧

何だか何時でも撮れると思い、撮るのが遅れてしまったユウゲショウの掲載です。やはり何時でも撮れるなんて思っていたらダメですね。

1) 「ユウゲショウ(夕化粧)」 アカバナ科マツヨイグサ属の多年草。 別名:アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)

2) 原産地は南米から北米南部。現在は帰化植物として世界の温暖な地域に広く分布しているそうです。

3) 和名の由来は、午後遅くに開花して、艶っぽい花色を持つことからとされますが、実際には昼間でも開花した花が見られます。

4) 正式和名は、「ユウゲショウ(夕化粧)」ですが、オシロイバナの通称と紛らわしいので、アカバナユウゲショウと呼ばれる事が多いそうです。

金糸梅

今回は、朝日を撮っている公園の側で咲いていたキンシバイの掲載です。可愛らしいお花で、花期的にもこれからが楽しみです。

1) 「キンシバイ(金糸梅)」 オトギリソウ科オトギリソウ属の小低木。

2) 中国中部の原産で、江戸時代の宝暦10年(1760年)頃に渡来したといわれ、古くから観賞用として栽培されてきました。花の形が梅に似ていて、色が黄色であることが名前の由来だそうです。

3) 本種のことをヒペリカムということも多い様ですが、ヒペリカムは、オトギリソウ属のラテン名であり、必ずしも本種とは限らないそうです。

4) それにしても可愛らしいお花ですよね。私の好きな花のひとつです。

アルストロメリア

朝日を撮っている公園で咲いていたアルストロメリアの掲載です。品種名は不明ですが、明るい感じの色合いで、奇麗なアルストロメリアだと思います。

1) 「アルストロメリア」 ユリズイセン科ユリズイセン属(アルストロメリア属)の多年草。 和名:ユリズイセン 別名:ユメユリソウ、インカノユリ

2) 南アメリカ原産で、オランダやイギリスを中心に交配選抜が進められ、カラフルでしかも四季咲き性があり、つくりやすい品種が多数育成されているそうです。

3) 花色が豊富で、色鮮やかなものからパステル調やシックな感じのものまで多彩だそうです。

4) 私は、この色合いが好みで、我が家のと似ているのですが、我が家のは日当たりのせいか、まだ咲きだしていません。

ピエリカム・ジェリー

我が家で咲きだしていたピエリカム・ジェリーです。先初めに撮ったのですが、掲載が遅くなり、今はもう満開状態になっています。

1) 「ピエリカム・ジェリー」 オトギリソウ科オトギリソウ属の低木。

2) ピエリカム・ジェリー シリーズの一種類で、実が赤くなります。

3) ピエリカムとしては、矮性品種で、お花も小さく可愛らしいです。

4) 実も熟れると可愛らしいでですが、やはり蕊が印象的かと思います。

今回は、一重のドクダミと八重のドクダミの掲載です。一重の方は朝日を撮っている公園で咲いていたもので、八重は、我が家で咲きだしたものです。

1) 「ドクダミ(蕺)」 ドクダミ科ドクダミ属の多年草。一重品種 別名:ドクダミソウ、ドクダメ、ギョセイソウ等

2) 全草にアルデヒド由来の特有の臭気があり、花期は5月–8月で、どくだみ茶やハーブ、野菜として利用されることもあり、このような需要のため商業的にも栽培されているそうです。

3) 葉はハート形、萼片や花弁を欠く小さな花が密集し、その基部に白い花びらのような苞が4枚つくため、花の集まり (花序) が1個の花のように見えます。

4) こちらは、ヤエザキドクダミ(八重咲き蕺)です。

5) 花期になると茎の頂部に、小さな棒状の花序を出し、花を咲かせます。

6) 花弁に見える部分は総苞片と呼ばれる葉の一種で、本来の花は中心の黄色い部分です。その為か、この様な花も咲いていました。半分以上が小さな葉っぱに見えますね。