吾亦紅

キンミズヒキを撮りに行った時、序にワレモコウも撮って来ました。今回は、ワレモコウとナガボノワレモコウの掲載です。

1) 「ワレモコウ(吾亦紅、吾木香)」 バラ科ワレモコウ属の多年草。

2) 以前も掲載しましたが、ワレモコウは海岸近くからやや高い山まで、日当たりのよい草原に見られる多年草だそうです。

3) 花は枝分かれする茎の先端に密集してつき、1~2cmほどの短い穂になります。

4) 「ナガボノワレモコウ(長穂の吾木香)」 バラ科ワレモコウ属の多年草。

5) ナガボノワレモコウは、コバナワレモコウとワレモコウとの間にできた自然雑種と考えられ、連続的な変異が見られるそうです。

6) 穂状花序は長さ2~7㎝の円柱形。花は萼が紅紫色。萼片は4個。雄しべは4個、萼片より長く突き出、花糸の白色が目立ちます。

7) 北海道、本州、朝鮮、中国、モンゴル、ロシアなどで見られるそうです。