油菜

今朝は、ついつい起きそびれてしまい、目が覚めた時には日の出の時間は過ぎていました。そこで先だって撮っていた油菜の掲載です。

1) 「アブラナ(油菜)」 アブラナ科アブラナ属の二年生植物。 別名:ナノハナ(菜の花)、ナタネ(菜種)

2) 原種は、西アジアから北ヨーロッパの大麦畑に生えていた雑草で、農耕文化と共に移動したと考えられているそうで、漢代の中国に渡ると栽培作物となり多様な野菜を生むなど、東アジアで古くから栽培されてたそうです。日本では弥生時代以降から利用されたとみられているそうです。

3) 植物油の原料として栽培されているのは、ほとんどが別種のセイヨウアブラナであり、在来種のアブラナは野菜として生産され、開花前に収穫されてしまうことが多いようですね。

4) 実際にはアブラナ属の花はどれも黄色で似通っていることから、すべて「菜の花」と呼ばれる傾向があるそうです。