喇叭水仙

今朝は、ついつい起きそびれてしまい、目覚めた時には日の出の時間はとっくに過ぎていました。そこで今回も、以前撮っていたラッパスイセンの掲載です。

1) 「ラッパスイセン(喇叭水仙)」 ヒガンバナ科スイセン属の多年草。

2) 原産地は、東西範囲にスペイン・ポルトガルからドイツ、北はイギリスまでだそうです。

3) 花被片は黄色で、内側の副花冠はやや色が濃い。茎の根本から立ち上がっている葉は長細く、灰色がかった緑色です。

4) 種子から育ち、発芽してから開花するまでには5年から7年を要し、一方で球根からも育てることが可能で、有性生殖においては親花両方の形質が遺伝するため、園芸用の雑種が野生種の近くに植えられた場合、野生種が淘汰されてしまうおそれがあることが指摘されているそうです。このお花は、園芸品種でしょうが、野生種の性質をよく残していると思います。