矢の根梵天花

今回のお花は、清楚な色合いのヤノネボンテンカの掲載です。
芙蓉の仲間ですが、花の大きさは芙蓉の中では小ぶりで6cm位しかありません。

1)「ヤノネボンテンカ (矢の根梵天花)」 アオイ科ヤノネボンテンカ属の常緑低木。 別名:タカサゴフヨウ(高砂芙蓉)

2)原産地は南米で、和名の「矢の根梵天花」は、葉がヤジリのような形であることに由来するそうです。

3)あまり寒さには強い方ではありませんが、暖地では野生化していて、このお花も道端で咲いていたものです。

4)花は白色で、中心部は濃い赤褐色ですが、花の裏を見ると花脈が赤くなっていて、これが表から見ても透き通って見えるものか、色付いたお花に見えます。