都忘れ

今回のお花は、我が家で今花盛りのミヤコワスレの掲載です。
このところバタバタしていたものか、キバナホウチャクソウなどは撮り損ないました。まだ咲いていない株もありますので、そちらに期待です。

1) 「ミヤコワスレ(都忘れ)」 キク科シオン属の多年草。 別名:ノシュンギク

2) このお花は、本州(箱根以南)、四国、九州の山野に自生するミヤマヨメナ(深山嫁菜)の園芸品種だそうですね。

3) ミヤコワスレは漢字を当てると「都忘れ」ですが、名前の由来は諸説ありはっきりしません。一説には「佐渡に流された順徳天皇がこの花を見て傷心を癒やし、都での日々を忘れた」などの逸話あるそうです。ただし栽培の歴史は江戸時代からとされ、文化2年(1805)には既に記録があり、これ以前から栽培されていたと見られているそうです。

4) こちらが引いて撮ったお花です。

難波茨

今朝は、どんよりとした曇り空で、予報では早朝から雨でしたが
今頃に成ってぽつぽつと降って来ました。
今回のお花は、朝日を撮っている公園の側で咲いていたナニワイバラです。

1) 「ナニワイバラ(難波茨)」 バラ科バラ属の常緑つる性木。

2) 原産地は中国の南部と台湾で、日本には 1700年頃渡来したと言われているそうです。

3) 清楚な感じで好きなバラの一つなのですよね。

4) 少し引いて撮ってみました。

瓢箪木

チョット撮るのが遅れて綺麗なお花は少なくなっていましたが
ヒョウタンボクのお花を撮って来ました。

1) 「ヒョウタンボク(瓢箪木)」 スイカズラ科スイカズラ属の落葉低木。 和名:キンギンボク(金銀木)

2) 日本の固有種で、本州(関東地方北部と中部地方)の亜高山帯から高山帯にかけてやや稀に分布しているそうです。

3) 花後には「ヒョウタンボク」の名前の由来なった、愛らしい赤い果実を実らせます。果実は6~8㎜程度の球形で、並んだ2つの果実が合着し、その形が赤いひょうたんに見えるのですよね。

4) 見た目は、ユスラウメによく似ておりいかにも美味しそうですが、有毒なので食用には成りません。

カロライナジャスミン

昨日は、このところの作業で疲れ果てて、早起きは出来ませんでした。
でも、やっと座敷のサッシの入れ替えも完了しひと段落とと思ったのですが、今度は、障子紙も貼り替えろって命令が・・(涙)
それも日焼けしないプラスチック製の障子紙を貼るそうです。
両面テープで貼るそうですが、初めてなので旨くできるかどうか・・?
今回のお花も、在庫から「カロライナジャスミン」の掲載です。

1) 「カロライナジャスミン」 ゲルセミウム科またはマチン科ゲルセミウム属の常緑つる性低木。別名:ゲルセミウム、イエロージャスミン等

2) 以前、我が家にもあんどん仕立にしたカロライナジャスミンがあったのですが、台風で倒れ枯れて以来、まだ連れて来ていません。

3) 北アメリカ原産のつる性植物で、ジャスミンの香りに似た甘い香りをもつことから、この名で呼ばれていますが、ジャスミンとはまったく異なる有毒植物だそうですね。

4) カロライナジャスミンの別名「ゲルセミウム」は、同じゲルセミウム属で、かつては矢毒にも用いられたゲルセミウム・エレガンスと花色、花形がよく似ており、同じ花種と間違われやすいですが、カロライナジャスミンは、ゲルセミウム・エレガンスほどの強い猛毒性はないそうです。

花水木

今回のお花は、今が盛りのハナミズキです。
私は、咲いている花も良いですが、丸っこい咲き掛けが好きなのですよね。

1) 「ハナミズキ(花水木)」 ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木。白花種 別名:アメリカヤマボウシ

2) この丸っこい咲き掛けのお花、可愛らしいですよね。

3) 少し引いて撮ってみました。

4) 「ハナミズキ(花水木)」 ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木。赤花種

3) 白いお花の丸っこいのも可愛らしいですが、この赤いお花の丸っこいのも素敵かと思います。

4) こちらも少し引いて撮ってみました。