蒲公英

今回は、池の周りで咲いていたタンポポの掲載です。
今の時期ですので、一株に一輪しか咲いていませんでした。

1) 「タンポポ(蒲公英)」 キク科タンポポ属の多年草。

2) 日本でよく知られるタンポポには、古来から自生していた在来種(日本タンポポ)と、明治以降に外国から持ち込まれた外来種があるそうです。

3) 在来種は外来種に比べ、開花時期が春の短い期間に限られ、種の数も少なく、また、在来種が種子をつくるためには、他の株から花粉を運んでもらって実を結び子孫を増やす必要から、同じ仲間と群生しているそうです。一方で外来種は、一年中いつでも花を咲かせ、かつ一個体のみで種子をつくることができるため、在来種に比べて小さな種子をたくさん作り、夏場でも見られるタンポポは概ね外来種のセイヨウタンポポだそうです。

4) 今は殆ど外来種しか見られなくなりましたが、でも、外来種も可愛らしいお花ですね。