越の彼岸桜

今回は、撮るのが少し遅れたものか、奇麗な部分だけを選んで撮ったコシノヒガンザクラです。
桜は、見頃が変わるものか、全景が奇麗なのを撮るのは難しいですね。

1) 「コシノヒガンザクラ(越の彼岸桜)」 バラ科サクラ属の落葉高木。

2) 富山県南砺市城端町蓑谷の山地で発見され、1930年に小泉源一氏によって報告、1932年に正式発表されたそうです。

3) 花は葉腋に出る散形花序に2~3個つき、淡紅色の5弁花で、花弁は長さ1.5cmと大きいです。

4) エドヒガンとオオヤマザクラの雑種、エドヒガンとキンキマメザクラの雑種、エドヒガンとカスミザクラの雑種などの諸説があり、ハッキリとはしていないようです。また、個体数が減少しており、富山県の天然記念物に指定されているそうですね。