雛桔梗草

今朝は、風雨共に強く、私の部屋の窓の外に付けている遮光ネットを抑えていたペットボトルが2本とも倒れていました。
草木花の方も心配したのですが、ユリが多少倒れかけている位でした。
早速支柱を立ててやらないといけないのですが、雨が・・(涙)
そこで今回は、先だって日中に散歩した時に撮って来たお花のアップです。
先ずは、ヒナキキョウソウから掲載です。

1) 「ヒナキキョウソウ(雛桔梗草)」 キキョウ科キキョウソウ属の一年草。

2) 北アメリカ原産で、1931年に横浜市で帰化が報告され、その後、関東地方以西で散発的にみられるようです。

3) お花はキキョウソウに似ていますが、茎は直立してあまり分岐せず、葉腋に直径15mmほどの紫色の星形の花を一つずつ咲かせます。ただし、多くの花が閉鎖花となります。

4) この写真、3枚目と比べると雌蕊の状態が違いますよね。咲き進むと雌蕊が開き柱頭が受粉可能になるのは、キキョウと同じですね。

雪の下

我が家のユキノシタが咲きだしたので撮ってみましたが、鉢がシラユキゲシの葉に隠れ、間延びした感じで咲いていました。今は、シラユキゲシを間引きしましたので、日が多少は当たるようになり、花数も増えています。

1) 「ユキノシタ(雪の下)」ユキノシタ科ユキノシタ属の多年草。

2) 山地の湿った場所に生育する草本で、観賞用にも植栽されています。

3) 可愛らしい形の花が素敵で、私の好きな花のひとつです。

4) 日陰にあったのを取り出して撮った全景です。また元の場所に戻しましたが、日射しを遮っていたシラユキゲシをある程度処分すると、今はたくさんの花を咲かせています。

トラデスカンチア

ツユクサ科関連続きで、今回は園芸品種のトラデスカンチアの掲載です。
段々と先祖帰りをしているのか、以前ほど葉っぱの色合いが奇麗では無く成った様に思います。

1) 「トラデスカンチア」 ツユクサ科ムラサキツユクサ属(トラデスカンチア属)の多年草。

2) 原産地は、北アメリカから熱帯アメリカで、よく栽培されているものには、トラデスカンチア・フルミネンシスとその園芸品種だそうですね。

3) 以前は、もっとピンク色がかっていたと思うのですが、同居人さんが植え替えてしまったかも知れません。

4) この感じから見ていると、品種名は、トラデスカンチア・フルミネンシス‘バリエガタ’ かなって思いますが、以前あったのは、トラデスカンチア・フルミネンシス‘ラベンダー’ だったと思うのですがね。

常磐露草

我が家のトキワツユクサが咲きだしました。
冬場に衰えているのですが、今頃になると復活して来ます。

1) 「トキワツユクサ(常磐露草)」 ツユクサ科ムラサキツユクサ属の多年草。別名:ノハカタカラクサ(野博多唐草)

2) 南アメリカ原産で、昭和初期に観賞用として持ち込まれ、帰化植物として野生化しており、外来生物法により要注意外来生物に指定されているそうです。

3) こうして見ると可愛らしいお花なのですがね。

4) やや湿っている日陰や水辺に生え、群落を形成し、草丈は50cmほど。初夏に白い三角形で3枚の花弁の花を咲かせます。

松葉海蘭

今回の松葉海蘭は、一週間ほど前に撮った写真ですが、掲載を忘れていました。

1) 「マツバウンラン(松葉海蘭)」 ゴマノハグサ科(オオバコ科)マツバウンラン属の一年草または二年草。

2) 北アメリカ原産の帰化植物で、日本国内では本州、四国及び九州に帰化し、日当りの良い場所で生えているそうです。

3) 可愛らしいお花で、私の好きな野草なのですよね。

4) あちらこちらで咲いていたのを一鉢に纏めてみました。来年はどうなるやら?