弟切草

今朝は、起きようとした時雷雨で凄かったものか、また寝てしまいました。そこで、今回のお花は、朝日を撮っている公園の猪名川水系で咲いている野草のコーナーで咲いていたオトギリソウです。

1) 「オトギリソウ(弟切草)」 オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草。

2) 原産地は、日本全国、朝鮮半島、中国大陸で、日当たりの良い赤土の道ばたや草地、山野、疎林、道端に自生しています。

3) 日本漢名は「弟切草」と書き、鷹匠である兄が秘密にしていた鷹の傷の妙薬としてこの草を秘密にしていたが、弟が他人に漏らしたため、激怒した兄に切り殺されたという伝説に由来するという説とか、色々あるようですね。

4) この不吉な伝説のため、付けられた花言葉も「怨念」「迷信」とされ、言い伝えでは、オトギリソウの葉に見られる黒い油点は、斬り殺された弟の飛び血とされるそうです。可愛らしいお花なのに惨い名前ですね。