白雪姫

我が家で、今春挿し芽をしていた白雪姫が花を咲かせだしました。それにもう年越し用の小さな芽を出しています。

1) 「トラデスカンチア・シラモンタナ」 ツユクサ科ムラサキツユクサ属(トラデスカンチア属)の多年草。 別名:白雪姫、ホワイトベルベット

2) 北アメリカ、熱帯アメリカ原産ですが、比較的耐寒性もあり、0℃位までなら耐えられるそうです。でも、春から秋にかけて育った部分は枯れて、新芽が越冬するようです。

3) 暖かい時期に長く伸びたのを置いておくより、翌春からまた新芽で育てるのも良いかなって思います。

4) こちらが全景ですが、根元に新芽が見えますよね。日当たりの良い軒下などで越冬すると長く伸びた部分は枯れますが、この新芽で越冬できるようです。

姫苺木

今回のお花は、ご近所の花友達のお宅で咲いていたヒメイチゴのお花です。ドウダンツツジに似たお花が可愛らしいですね。

1) 「ヒメイチゴノキ(姫苺木)」 ツツジ科イチゴノキ属の常緑低木。 別名:ストロベリーツリー

2) 南ヨーロッパを原産とするイチゴノキの矮性品種で、秋に咲く白い花や冬に実る赤い果実が楽しめる花木です。

3) イチゴノキは背丈が5mほどになりますが、本種は3m以下に収まり、成長も緩やかなため扱いやすく、庭木として好まれるそうです。ただし、両者を混同して販売していることも多いようですね。

4) 花の中を撮りたかったのですが、これで精一杯でした。

セイロンライティア

我が家にもあったセイロンライティアですが、我が家のは家出をされてしまいましたので、ご近所のを撮らせて頂きました。花期的には終わりに近い感じでしょうかね。

1) 「セイロンライティア」 キョウチクトウ科ライティア属の常緑低木。

2) スリランカの標高600m付近に自生する植物で、日本にはタイ経由で花木として導入されたそうです。

3) 花びらは5枚で付け根の部分にも細かい花びらのようなものが見られますが、これは副花冠が発達したものだそうです。

杜鵑

我が家のホトトギスが咲き出しました。ヤマホトトギスから思うとかなり華やかな感じのお花かなって思います。よく分かりませんが、園芸品種かと思います。

1) 「ホトトギス(杜鵑)」 ユリ科ホトトギス属の多年草。 別名:トード・リリー

2) 東アジア(日本、台湾、朝鮮半島)原産で、其々に特徴があるようですね。

3) ホトトギスは、現在までに20種ほどが確認されており、そのうち11種は日本だけで育っているものだそうです。

4) 日当たりが悪い場所に植えているものか、やっと咲き出したばかりです。

クロサンドラ

今朝は、夜半に雨が降っていましたし、どんよりとした曇り空で、早朝散歩はさぼりました。何だか出かけたくない日ってあるものですね。

そこで、ご近所で鉢植えですが、いっぱいお花が咲いていたクロサンドラを撮ってみました。花姿が面白いかなって思います。

1) 「クロサンドラ」 キツネノマゴ科ヘリトリオシベ属(クロッサンドラ属)の常緑低木。 別名:クロッサンドラ

2) 熱帯アフリカ~アラビア、マダガスカル原産の熱帯性植物で、耐寒性は無いようですね。