紫華鬘

今朝は、なんとなく起きることが出来ず、早朝散歩は中止にしました。そこで今回は、我が家で咲きだしたムラサキケマンです。小さな苗を頂いたものなのですが、よく増えるお花で、今ではあちらこちらで咲いています。

1) 「ムラサキケマン(紫華鬘)」 ケシ科キケマン属の越年草。

2) 日本全国に分布し、花期は4-6月で、赤紫色の長さ2cmで、キケマン属に独特の筒状の花を咲かせます。

3) 越年草と言っても、実際にはもう少し複雑な生活体系を持っているそうで、種子は6月頃に成熟しますが、これは発芽するのは翌年の春で、初夏まで成長した後、地上部は枯れ、地下に団子状の塊茎を残し、これが再び活動するのはその年の秋で、数枚の葉を出して年を越し、春になると花茎を立てて花をつけ、結実すると全体が枯れるそうです。

4) 全草にプロトピンを含み有毒。誤食すれば嘔吐・呼吸麻痺・心臓麻痺などを引き起こすそうですので、注意が必要ですね。