昨日は、我が家の八重のドクダミの掲載でしたが、こちらは、朝日を撮っている公園で咲いていた一重のドクダミです。

1) 「ドクダミ(蕺・蕺草)」 ドクダミ科ドクダミ属の多年草。

2) 八重のドクダミも奇麗でしたが、こうして見ると一重も可愛らしですね。

3) 古くから民間薬として利用され、生薬としては十薬(じゅうやく)とよばれ、薬用の他に、ドクダミ茶や食用などにも利用されているそうです。

4) 花期は初夏から夏で、茎頂または茎の上部の葉腋から長さ 1–5 cm の花序柄を伸ばし、その先に小さな花が密集して長さ 1–3 cm の穂状花序をつけます。花序の基部には長楕円形から倒卵形、長さ 1–2 cm の白い苞が4枚、十字状についていて、これが”花びら”のように見えるため、花序全体が1個の花のように見えます。

八重咲き蕺

今回は、我が家で咲きだした八重咲きドクダミの掲載です。普通のドクダミより華やかに見えますね。

1) 「八重咲きドクダミ」 ドクダミ科ドクダミ属の多年草。

2) 白い花に見える部分は、各花の苞が大型化した変異体と言われています。

3) こちらは、苞が完全に白に成らなかったお花です。

4) こちらが全景ですが、植え替えをしていなかったものか、根詰まりしたのでしょうかね。今年は花数が少ないようです。

常磐爆

我が家のプランターに居ついたトキワハゼすが、中央の黄褐色の部分に毛が生えていたのでムラサキサギゴケかとも、でも、匍匐茎では広がらず、根本にさじ型の葉を数枚つけ、花を咲かせるときは茎を伸ばしていますのでトキワハゼかと思います。

1) 「トキワハゼ(常磐爆)」 ハエドクソウ科サギゴケ属の一年草。

2) 花は小さめで、ムラサキサギゴケの様に匍匐茎では広がりません。

3) 茎は下部で分枝して株立ちし、茎の先にまばらに花を咲かせます。

4) 花は筒状で、下側が前に平たく伸びた唇型花で、筒の部分はうすい紫色で、舌状部は白っぽく先端が3裂し、その中央の黄褐色の部分に毛は生えないそうなのですが・・? ネットで写真を見ていると、この様なお花も多かったです。

矮性透百合矮性

我が家で咲きだしたばかりの矮性スカシユリですが、昨年植え替えなかったものか、今年は花が少ない様です。ユリの場合、チョットさぼると直ぐに花に影響しますね。

1) 「矮性スカシユリ(矮性透百合矮性)」 ユリ科ユリ属の多年草。

2) 海岸の砂礫地や崖などに生える多年草の園芸品種で、草丈の低い矮性品種です。

3) スカシユリって、上向きに花を咲かせるのが特徴でしょうかね。

4) こちらが全景ですが、手入れをサボるとこの状態です。

浅沙

今朝は、天気予報がいまいちで、ついつい寝過ごしてしまいました。そこで今回は、我が家のアサザが、先だってから咲きだしていたのを、やっと撮る事が出来ました。

1) 「アサザ(浅沙)」 ミツガシワ科アサザ属の多年草。

2) ユーラシア大陸の温帯地域に分布し、日本では本州や九州などに生育しています。

3) 浮葉性植物で、地下茎をのばして生長する。スイレンに似た切れ込みのある浮葉をつける。若葉は食用にされることもあるそうです。

4) 一日花で、今回は3輪咲いていました。